業務用エアコンが動かない、すぐに止まってしまう、水漏れしているなどのトラブルが起こると修理代がいくらかかるのだろうか?
と不安になる人も多いでしょう。
まず、業務用エアコンの修理代についてですが、修理代は重症度によって大きく異なると言われています。
程度の重い故障の場合には、修理ではなく、買い替えた方がよいなどという話を聞いたことがある人もいるでしょう。
業務用エアコンの故障についてですが、それぞれ大中小の故障の程度というものがあります。
この故障の程度について解説します。
まず、小の故障とはどのような故障のことを言うのでしょうか?
温度センサ不良、リモコンの不具合などの故障です。
この場合の修理代については、業者などによっても異なりますが、約1~2万円程度となります。
中程度の故障とは、どのような故障のことを言うのでしょうか?
中程度の故障とは、基盤の交換、ドレン異常による修理(詰まりの解消など)、ファン交換などのものがあります。
これらの修理代については、だいたい3~10万円未満でしょう。
価格にも幅がありますが、能力や故障の状況など、室外機や室内機の設置状況などによっても異なるからです。
では、大程度の故障とはいったいどのような故障なのでしょうか?
代表的な故障としては、コンプレッサーの交換などがあります。
他には熱交換器の交換が挙げられます。
それから、冷媒ガスが漏れている場合で、見えない部分で漏れ出している場合などには修理費用が高額になります。
漏れ出している部分の確認が難しくなるとそれだけ費用が高くなります。
このガス漏れの場合には、その部分の修理をしないとガスチャージをすることが出来ないためです。
このような、大程度の故障についてですが、状況によっては修理費用が10万円以上と高額な費用になってしまうこともあります。
修理費用だけで何十万円もかかるのは考えものです。
修理費用が高額になるという場合には、無理やり修理で対応するよりも、新しい業務用エアコンに買い替えることも検討していくべきです。
せっかく修理で直しても、また他の部分が故障してしまうという可能性もあるので、業務用エアコンの寿命が近い、過ぎているという場合には積極的に買い替えをするようにすることをおすすめします。
業務用エアコンの修理代については、このように重症度によって大きく異なります。
場合によっては、修理よりも買い替えの方がベストということもありますよ。