業務用エアコンの修理についてですが、業務用エアコンの修理が最も多くなるのは、夏です。
夏に修理の依頼が多くなるということは、多くの人がご存知だと思いますが、実は台風や大雨などの後も依頼が多くなります。
業務用エアコンの修理の依頼が、どうして台風や大雨の後に多くなるのかについて解説。
台風による被害で多いのが、業務用エアコンの室外機が転倒してしまうというもの。
業務用エアコンの室外機は、とても重いもので、室外機だけで約100kgあるのが一般的です。
そのため、通常は転倒のリスクはそれほど高くありませんが、台風などによって強い風が吹くと転倒してしまうリスクは高まります。
業務用エアコンの室外機が転倒してしまうと、冷媒配管が損傷してしまい、冷媒ガスが漏れ出してしまうことがあります。
冷媒ガスが抜けてしまうと、冷房も暖房も効かなくなってしまうのです。
損傷した冷媒ガスの交換、修理、冷媒ガスチャージなど修理費用も高くなってしまうケースが多くなっています。
また、大雨の場合も業務用エアコンの室外機が被害を受けることがあるのです。
大雨によって、浸水すると室外機の内部に水が入り込み、基盤が損傷してしまうなどということが起こる可能性がある。
台風や大雨のリスクを小さくするためには、自然災害に備えて設置をするのが最適です。
例えば、室外機の転倒を防ぐためには、壁などに固定をして転倒防止を行います。
ビルの屋上などであれば、ワイヤーを使って固定をし、転倒するのを防ぐことができるのです。
それから、室外機の浸水を防ぐためには、直置きするのではなく、コンクリートブロックなどの台のうえに設置をしてできるだけ浸水被害を受けないようにすることができます。
実際に、自然災害によって業務用エアコンが被害を受けてしまうと、大きな損害となりますので、いつ起こるのかわからない自然災害にしっかりと備えておくことが大切です。
業務用エアコンを設置する際には、転倒防止などをしっかりとおこうようにするとより安心して使用することができます。
業務用エアコンを自然災害のリスクから守るための対策については、新空調にご相談ください。
新空調では、お客様の大切な業務用エアコンを守るために、どのような対策ができるのかをしっかりと検討、ご提案させていただきます。
自然災害のリスクに備えて、対策を行いたいという場合には、新空調にご相談くださいませ。
また、業務用エアコンの修理、トラブルについてもお気軽にお申し付けください。