店舗やオフィスに設置してある業務用エアコンが、故障してしまうと業務にも悪影響を及ぼします。
そのため、出来る限り早く修理をしてもらう必要があります。
そこで、気になるのが業務用エアコンの修理にはどのくらいの日数がかかるものなのか?
ということです。
結論から言えば、故障部分、故障の程度、部品交換が必要かどうか、時期などによって大きく異なります。
最短では即日修理が完了しますが、場合には数週間程度かかるというケースも出てきます。
では、業務用エアコンの修理で日数がかかってしまう場合とはどのような場合なのでしょうか?
即日修理が難しいのは、部品の交換などが必要になるという場合です。
部品の交換については、業務用エアコンの状態を見てからでないと判断することが出来ませんので、1度見たうえで、交換が必要という場合には、代わりの部品が届くまで修理に時間がかかります。
業務用エアコンで言うと、基盤の交換などがあります。
基盤はどれでも良いというわけではなく、それぞれのメーカー、機種に応じたものでないと意味がないので、メーカー以外の修理業者に依頼をするという場合には、部品の手配をするのに日数がかかります。
また、時期によっても修理にかかる日数が異なります。
時期というのは修理業者やメーカーの繁忙期と言われる夏の時期のことです。
この時期になると、修理業者やメーカーのサービスエンジニアは忙しいので、例えば修理のダメージがそれほど大きくないという場合でも、修理に来るまでに日数がかかってしまうということがあります。
通常であれば即日修理が完了するものでも、修理に来られる時間がないという形で、場合によっては修理に来るまでに数週間程度待たされてしまうこともあります。
このように、業務用エアコンの修理については早ければ即日修理が完了しますが、故障部分、故障の程度、部品交換が必要かどうか、時期などによって修理に必要な日数が異なります。
夏の暑い時期に業務用エアコンが故障していて、使用することが出来ないなどということにならないようにするためには、シーズン前に試運転などをして状況を確認して、もしも修理が必要な場合には夏を迎える前に、メーカーや修理業者に修理を依頼しておくようにすることが大切です。
夏になってから修理を依頼すればいいなどと考えていると、修理までに時間がかかってしまうことがありますよ。