業務用エアコンの突然の故障は、様々な面で大きな影響を及ぼすことになります。
とくに、店舗や施設などでは業務用エアコンが使用できないことで、休業しなければならなくなる場合もあるでしょう。
業務用エアコンの突然の故障を防ぐために、知っておきたいのが「保全周期」です。
保全周期とは、簡単に言えば交換または修理が必要になる周期のこと。
業務用エアコンが故障してしまうタイミングを、正確に見極めることはできませんが、保全周期を知っておくとある程度のタイミングを予測することができるのです。
業務用エアコンに使われている、主な部品の保全周期は次のようになっています。
・圧縮機(コンプレッサー) 20,000時間
・各モーター(ファン・ルーバー・ドレンポンプなど) 20,000時間
・膨張弁 20,000時間
・バルブ類 20,000時間
・電子基板 25,000時間
・熱交換器 5年
・センサー類 5年
・ドレンパン 8年
上記に挙げたのは、あくまでも目安になりますので、設置環境や実際の使用時間によっても大きく異なります。
ただ、全体的に見てみると、設置してから5年を経過すると保全周期を迎える部品が出てくることがわかりますので、設置から5年以上経過している場合には、故障が発生する可能性があると言えるでしょう。
業務用エアコンを故障させることなく、なるべく修理回数が少なくて済むようにするには、定期的なメンテナンスが欠かせません。
定期的なメンテナンスを行うことで、故障のリスクを低減させることができますし、修理回数を少なくすることができるのです。
故障してから専門業業者の点検を受けるのではなく、故障する前に定期的に点検してもらうことが重要と言えるでしょう。
保全周期については、取扱説明書などにも記載されていますので、あくまでも目安ですがチェックしておくことをおすすめします。
また、定期的なメンテナンスをしていても故障や不具合が発生してしまう場合があります。
そのような場合には、できるだけ早く専門の修理業者に点検・修理を依頼しましょう。
点検・修理を先延ばしにしてしまうと、様々な面で大きな影響を及ぼす可能性があります。
そのため、できるだけ早く依頼するのがおすすめです。
業務用エアコンの点検・修理を依頼するのなら、専門業者である新空調が最適。
新空調では、全メーカー・全タイプの点検・修理に対応しております。
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さらに、専門業者ですので、修理以外にも業務用エアコンに関することなら、どんなことでも対応可能です。
業務用エアコンのことなら、専門業者である新空調におまかせください。