暑い夏の日などは、業務用エアコンの有り難さに改めて気づくという人が多いと思います。
そんな業務用エアコンが故障してしまうと大変です。
そうは言っても、業務用エアコンも機械ですので故障してしまうということがあります。
業務用エアコンの修理で多いのは、どのようなものなのでしょうか?
修理で多い内容やその原因を知ることで、業務用エアコンの故障を未然に防ぐ努力をしましょう。
夏に起こる業務用エアコンの修理依頼で、最も多いと言われているのが水漏れです。
業務用エアコンの内部では、通常熱交換が行われているため、水がたまります。
そのたまった水は、ドレンパイプ、ドレン配管と言われるところから、外に排水されるというのが一般的です。
しかし、この本来外に排水されるべきものが排水できなくなってしまうということがあります。
こうなると、室内にポタポタと水が落ちてきます。
これが、水漏れというものです。
水漏れが起こる原因は、いくつかありますが中でも多い原因は、業務用エアコンの内部の汚れによるものです。
汚れがたまりそれが排水を妨げるために、水漏れが起こります。
業務用エアコンの内部は、皆さんが考えているよりもずっと汚れがたまりやすくなっているのです。
ホコリや、ゴミなどによって排水が妨げられてしまうことを防ぐには、どうすればよいのでしょうか?
汚れの程度にもよりますが、数年ごとに内部の洗浄を行い、汚れを綺麗に取り除くという方法がおすすめです。
業務用エアコンの汚れというものは、排水を妨げるというだけでなく多くのトラブルの原因となります。
業務用エアコンの内部を洗浄するというのは、一般の人には難しいですし、電気配線もありますし、基盤などもあるので専門的なノウハウを持っているメーカーや業務用エアコンの洗浄を専門に行っている業者に依頼してやってもらうのがよいでしょう。
大切なポイントは、業務用エアコンの内部にゴミやホコリなどを長期間ためこまないようにするということです。
さらに、業務用エアコンは湿気が多く、カビや雑菌などが発生、付着しやすいと言われています。
その状況を放置するというのは、衛生的にもよくありません。
ホコリ、ゴミ、そしてカビや雑菌などを取り除くためにも数年ごとに、業務用エアコンの内部洗浄を行うようにしましょう。
そうすることで、業務用エアコンの故障のリスクを下げられます。
業務用エアコンの修理回数が多くなってしまわないように、事前の対策に力を入れてください。