業務用エアコンの修理や点検が必要になる症状とは、いったいどのような症状なのでしょうか?
次のような症状が見られるという場合には、メーカーや専門の修理業者に点検、修理を依頼するようにしましょう。
その症状時とは、以下のようなものです。
・室内機から水が落ちてくる ・部屋の中が、運転しても冷えない、暖まらない ・ブレーカーが落ちてしまう ・異音がする ・運転してもすぐに止まってしまう このような場合には、そのまま業務用エアコンを運転し続けるのは避けましょう。
無理やり運転させようとすると、さらに大きなトラブルになりかねません。
室内機から水が落ちてくるという場合には、内部でドレンが上手く排水されていないという可能性が高くなります。
ゴミなどによってふさがれているケースが想定されます。
ゴミなどを取り除き、排水がしっかりと行えるようにしなければ、水が落ち続けることになってしまいます。
業務用エアコンを運転しても、冷えない、暖まらないという場合には、冷媒ガスが抜けてしまっているという可能性が非常に高くなります。
その場合には、まず冷媒ガスが漏れている箇所を特定してそこの修理を行います。
その後で、抜けてしまった冷媒ガスと同じ種類のものをチャージすることになります。
ブレーカーが落ちるという場合には、漏電や過電流などの可能性があります。
すぐに業者に点検、修理を依頼するようにしましょう。
電気は資格保有者でないと危険です。
ブレーカーを自分でいじるなどの危険な行為は絶対に行わないようにしましょう。
異音がするという場合には、様々な原因が考えられます。
異音だけでは、原因を特定することは出来ないので、専門業者に点検をしてもらうようにするのがおすすめです。
運転してもすぐに停止してしまうという場合には、リモコンなどにエラーコードが表示されていないかどうかをチェックしてみましょう。
エラーコードは、業務用エアコンにトラブルが発生している場合に表示されるものです。
これが表示されている場合には、その原因を取り除いた後でないと正常に運転することが出来ません。
エラーコードが表示されている場合には、そのエラーコードを業者に伝えるようにしてください。
業務用エアコンをいつも通り運転しているのに、いつもと違う症状が出るという場合には、出来るだけ早めに点検や修理を依頼しましょう。
とくに、夏に故障してしまうと修理にも時間がかかる場合があります。