業務用エアコンが故障してしまった場合、よく言われているのが、「買い替えも検討するべきだ!」という声です。
新しい業務用エアコンに買い替えるには、多くのお金がかかりますし、簡単なことではありません。
なぜ、そのようなことが言われているのでしょうか?
長年使っている業務用エアコンの場合、修理をすることで一時的に直すことが出来たとしても、他の箇所が故障してしまうという場合があります。
そうなると、修理代も馬鹿になりませんし、何度も修理を行えば修理代がかさむことになります。
新しい業務用エアコンに買い替えることによって、初期費用はかかりますが、修理代の負担からは解放されます。
そのため、業務用エアコンがすでに寿命を過ぎているものなどは、積極的に買い替えを検討した方がよいでしょう。
また、現在販売されている業務用エアコンと10年以上前の業務用エアコンでは消費電力に大きな差があります。
業務用エアコンは家庭用と比べて、使用する時間が長いので、消費電力の差は、毎月の電気代の差になります。
電気代を節約するためにも、新しい業務用エアコンに買い替える方がお得になります。
また、業務用エアコンの故障の中でも修理代が高額になると言われているのが、コンプレッサーの交換などです。
この場合には、状況によっても異なりますが、数十万円の費用がかかってしまうという可能性があります。
修理と買い替えでは、通常では修理の方が圧倒的に安く済みますが、修理代が何十万円もかかるのであれば、わざわざ修理をするよりも、新しいものに買い替えた方が様々な面でよいでしょう。
古い業務用エアコンを高額な修理代を支払って直したところで、あとどのくらい使えるのかということを考えると、直すメリットがほとんどありません。
思いきって買い替えてしまった方がよいでしょう。
このように、一般的には業務用エアコンが故障してしまった場合には修理で対応する方が安く済みますが、場合によっては修理でも高額になってしまうので、修理で直すか?
新しいものに買い替えるかはしっかりと見極めるようにしましょう。
現在、業務用エアコンを使用しているという人は、ぜひ頭の中に入れておきましょう。
どのような場合でも修理の方が良いということではないのです。
総合的に考えて決めるようにすると良いでしょう。
業務用エアコンは、購入以外にもリースで導入する方法や、クレジットカードを使って分割で購入することが出来ますよ。