業務用エアコンのリース契約を行う際に、最も注意しておかなければならないのが、「リース契約終了後の所有権」です。
業務用エアコンのリース契約は、業務用エアコンを購入する場合と異なり、所有権がリース会社にあります。
もっとわかりやすく言えば、リース契約の業務用エアコンは、リース会社のものということです。
初めて、業務用エアコンのリースを利用する人が、勘違いしてしまうのが、リース契約終了後の所有権。
「リース契約が終了したら、自動的にリース契約者に所有権が移る」と思ってしまっている人がほとんどです。
しかし、結論から言えば、通常のリース契約ではリース契約終了後もリース契約者に自動的に所有権が移ることはありません。
リース契約前もリース契約終了後も所有権はリース会社のままです。
とても間違いやすいポイントなので覚えておきましょう。
ここまで、解説してきたように一般的なリース契約では、リース契約後もリース会社に所有権があるままとなります。
では、リース契約が終了した場合にはどうなるのでしょうか。
リース契約終了後は、リース会社、リースの種類によっていくつかの選択肢があります。
主な選択肢は次のような選択肢です。
・再リース
・返還
・レベルアップ更新
再リースとは、リース期間が終了した後も1年ごとに契約を更新し、今まで通り業務用エアコンを使用するというものです。
今までのリース料と異なり、安い費用となります。
返還は、リースで導入した業務用エアコンをリース会社に返すことです。
その際に発生する取り外し費用や取り外した業務用エアコンを指定の場所に送る、運送料についてはリース契約者が負担することになります。
レベルアップ更新は、今まで使用していた業務用エアコンを新しい業務用エアコンに入れ替えた上で、新しくリース契約を結び直すことです。
今までのリース料と大きな差がなく、最新機種を使用できるメリットがあります。
業務用エアコンのリース契約をする際には、リース契約終了後の選択肢について確認しておきましょう。
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