業務用エアコンのリースに関する質問で多いのが、「リース物件が故障した場合、どこに連絡をすればよいのか？」というものです。

 

結論から言えば、契約しているリースの種類やリース会社によって異なるということ。

 

ビジネスリースの場合には、修理費用は全額リース契約者の負担となりますので、メーカーや修理業者に相談をして修理をしてもらうようにしましょう。

 

また、リースで多いのが修理保証付きリースです。

 

修理保証付きリースの場合には、原則リース契約者が修理費用を負担する必要がありません。

 

修理保証付きリースを契約している場合には、故障が発生した時点で、リース会社に連絡することになります。

 

リース会社の方から、メーカーに修理依頼をしてくれるので大きな手間はかかりません。

 

ただし、必ずリース会社に連絡するとは限らないのです。

 

故障が発生したのが夜間であった場合、休日であった場合などはリース会社と連絡が取れないため、そのような場合には、直接メーカーの修理受付に連絡をするように指示しているリース会社もあります。

 

直接メーカーに連絡する場合には、修理保証付きリースでの契約であることを忘れずに伝えましょう。

 

また、リース会社の翌営業日には、リース会社に直接メーカーに修理を依頼したことを伝える必要があります。

 

連絡をしなかった場合や修理保証付きリースであることを伝えないと、無償ではなく有償での対応として処理されてしまうことがあるので、注意が必要です。

 

故障が発生した場合の連絡先については、リース契約をする際に必ず確認しておきましょう。

 

確認しておかないと、万が一故障が発生した場合に、「どこに連絡すればよいのかわからない！」 「どのような手順で、修理を依頼すればよいのかわからない！」などということになりかねません。

 

故障が発生した場合でも、慌てずに済むようにしっかりと事前に確認しておきましょう。

 

業務用エアコンは、通常であればすぐに故障することはほとんどありませんが、使用する期間が長くなればなるほど、故障する確率も上がります。

 

修理については、必ず確認しておきましょう。

 

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