今の時代では、店舗やオフィスに業務用エアコンがないと死活問題になりかねません。
しかし、業務用エアコンを購入して、設置するにはかなりの費用がかかるため、設置するのを我慢しているという人も多いようです。
そんな人が、利用を検討するのがリースで導入するという方法です。
リースとは、リース会社とリース契約を結んで、一定の期間毎月リース料金を支払って借りるというものです。
リース会社とリース契約を結ぶには必ず審査が行われます。
この審査に通らなければ契約をすることが出来ません。
一般的には、業務用エアコンのリース審査というものは、厳しいものではないと言われていますが、必ず審査に通るというものではありません。
場合によっては、審査に通らないということもありますので、知っておくようにしましょう。
リース審査で落ちてしまう原因としては、どのようなものがあるのでしょうか?
リース会社では、審査の基準やポイントなどを公開しているわけではありません。
また、この審査の基準やポイントは、リース会社によって異なりますが、一般的には以下のような場合に審査に落ちてしまうということがあります。
・銀行からの借入金などの滞納歴がある場合
・起業してすぐなど、実績がない場合
・その他問題がある場合
このような場合には、リース審査に落ちてしまう可能性が高くなります。
とくに、審査に通過するのが難しくなるのは滞納歴がある場合です。
銀行からの借入金やその他の料金の支払いにおいて過去に滞納歴があるという場合には、ほぼ審査に落ちると考えられます。
リース会社では、毎月一定のリース料金を契約者に支払ってもらうことになるため、このような滞納歴があるとちゃんと支払いをしてくれるのだろうか?
と不安を感じてしまいます。
そうすると、リスクを避けるために、リースで貸すのは、やめておこうという結論になるのです。
また、起業してから実績がないという場合でも審査に落ちてしまうということがあります。
ただ、このような場合には、必ず落ちるというわけではありません。
あくまでも可能性があるということです。
これから、業務用エアコンをリースで導入したいと考えている人は、審査があるということをしっかりと覚えておくようにしましょう。
滞納歴があるという人は、リースで導入するのは難しいので、それ以外の方法を利用して業務用エアコンを導入するのがよいでしょう。