業務用エアコンのリース契約についてですが、多くの人が悩んでいるのが、契約期間を何年にするか?
ということでしょう。
リース契約の期間は、リース会社や契約プランなどによっても異なりますが、だいたい4~7年の間の契約となります。
リース契約期間が選択出来ると言われても、契約年数が長い方がいいのか?
それとも短い方がいいのか?
よくわからないという人が多いでしょう。
具体的な数字を当てはめながら、リース契約が長いものと短いものでどれくらい差が出るのか見てみましょう。
業務用エアコンのリース契約の中でよく利用されているのが、ダイキンのダイキン安心保証リースというものです。
これについて見てみましょう。
リース契約期間ごとに、月々のリース料金を算出してみます。
ダイキン安心保証リース 契約金額30万円(税別)の場合
4年 月額7,800円(税別)
5年 月額6,500円(税別)
6年 月額5,700円(税別)
7年 月額5,000円(税別)
となります。
ダイキン安心保証リース 契約金額100万円(税別)の場合
4年 月額25,700円(税別)
5年 月額21,500円(税別)
6年 月額18,700円(税別)
7年 月額16,600円(税別)
となります。
これは、ダイキンの公式サイトから使用することが出来る、ダイキンリース専用・月額リース料 計算ツールを使用して算出した金額です。
実際のリース料金とは異なる場合がありますので、注意してください。
この数字を見てみると気づくと思いますが、リース契約期間が短くなればなるほど、月々のリース料金が高くなります。
また、契約金額が上がるにつれて、年数ごとの差が大きくなるのが一般的です。
そのため、リース契約については期間が短い方がよいのか?
長い方がよいのか?
というのはそれぞれの状況によって異なると言えます。
リース契約についてしっかりと確認しておかなければならないのは、リース契約は途中で解約することが出来ないということです。
また、契約の内容を変更するということも通常出来ません。
毎月のリース料金は、契約金額にそれぞれの料率をかけて算出されます。
毎月のリース料金の支払いが厳しいなどということになってしまうと大変です。
そのようなことにならないようにするためにも、無理のない契約年数を選択することが大切になります。
これから、業務用エアコンをリースで導入しようと考えている人は、毎月のリース料金がいくらになるかをシミュレーションしてから契約をするようにするとよいでしょう。