業務用エアコンのリース契約について、わからないことは多いと思います。
とくに、多くの人がわからないと感じているのは、業務用エアコンのリース契約が終了したらどうなってしまうのか?
ということではないでしょうか?
業務用エアコンのリース契約終了後の取り扱いについては、いくつかの方法があります。
まず、1つ目の方法としては、再リースという方法です。
この再リースというのは、言葉からもわかるようにそのままの業務用エアコンを使用して再び借りるという方法です。
再リースの場合には、リース料金が異なるというのが一般的です。
また、通常新規のリース契約では3~7年というのが多いですが、再リースの場合には、基本的に1年ごとの更新となります。
注意をしておく必要があります。
もう1つの方法としては、レベルアップ更新というものです。
このレベルアップ更新とは、再リースと異なり同じ業務用エアコンを使用するのではなく、新しい業務用エアコンに入れ替えをした上で、新しく契約をし直すというのがこのレベルアップ更新という方法になります。
最新の機種に入れ替えるというのが大きなポイントになります。
また、リース会社によっても異なりますが、今まで支払っていたリース料金とほとんど大差のない料金で利用することが出来るというのが、大きな魅力となっています。
契約を終了することももちろん出来ます。
契約を終了するという場合には、リース会社に業務用エアコンを返却しなければなりません。
その業務用エアコンを返却するためにかかる費用については、契約者負担となるのがほとんどです。
その費用については、頭に入れておかなければなりません。
また、リース会社やリースの種類、契約内容によっては契約終了後にその業務用エアコンを買い取ることが出来るというものもあります。
業務用エアコンをリースで導入する場合には、所有権はリース会社にありますが、業務用エアコンを買い取ることで、所有権を自分のものにすることが出来ます。
注意しなければならないのは、どのような場合でも買い取ることが出来るということではないということです。
リース会社や契約の内容によってはそもそも買い取りが出来ないということもあります。
業務用エアコンをリースで導入するという場合には、まず契約終了後どのようになるのか?
ということを知ってから契約をするようにしましょう。