業務用エアコンをリース契約で導入するというケースが増えています。
購入するよりも資金の心配をする必要がないので、とてもメリットが多いように感じますが、意外な落とし穴もあります。
業務用エアコンのリース契約を結ぶ際に、抑えておきたいポイント、注意点について説明します。
1番多くの人が、見落としがちなのが、支払総額です。
リース契約というと、月々の支払いが1万円以下という場合も多く、とても魅力的に感じる人が多いでしょう。
しかし、支払総額では業務用エアコンを新規で購入するよりもずっと多くなります。
まとまった資金を最初に準備する必要はありませんが、支払総額では多く支払いをしなければならなくなるということです。
支払総額を少なくしたいという場合には、購入する方がお得で、支払総額が少なくて済むということです。
ショッピングが好きな人ならクレジットカードを使用している人もたくさんいると思いますが、クレジットカードのリボ払いとよく似ています。
リース契約で月々の支払金額が少なくなりますが、全体の支払総額は多くなってしまうことをよく理解しておきましょう。
さらに、リース契約を1度結んでしまうと、簡単に解約することは出来ません。
移転する可能性があるという場合には、リース契約は避けるようにしましょう。