業務用エアコンは、とても高価なものです。

 

導入するにもかなりの費用がかかるため、業務用エアコンをリースで導入するという人も多いですよね。

 

リース契約には、リース会社によって様々なものがありますが、その中でも人気なのが修理保証付きのプランです。

 

業務用エアコンというものは、高価なものですが消耗品であるため、リース契約期間中に故障してしまうという可能性があります。

 

通常のビジネスリースなどの場合には故障したら、契約者が修理費用を支払うことになります。

 

しかし、修理保証付きであれば、その修理費用を負担しなくてもよいということで、人気です。

 

万が一、故障した場合でも修理費用の負担がないというのは、とても魅力的ですが、この修理保証付きのプランは、どんな状況でも100％修理費用が無料になるというものではありません！どのような場合に、無償ではなく有償となってしまうのでしょうか？

 

簡単に言うと、故障した原因が取扱い不良であった場合などです。

 

取扱い不良とは、どのようなことを指すのか？

 

というと、定期的にフィルターの掃除をしていなかったために、室内機に汚れやゴミがたまり、水漏れやその他の故障を引き起こしたというケースなどです。

 

つまり、契約者が原因で故障してしまったというものです。

 

その他にも、1日の運転時間が長時間である場合、コンビニなどのように24時間運転しているものや、12時間以上常時運転しているような状態の場合、無償ではなく有償となります。

 

これらについては、リース会社などによって異なりますが、長時間の運転を常時していると無償では修理を受けられないという可能性が非常に高いと言えます。

 

まず、業務用エアコンについては説明書をしっかりとよく読んだうえで、正しく使用するということが大切です。

 

誤った使用方法で使用する、もしくは、勝手に改造してしまうなどということをすると危険ですし、無償での修理を受けられなくなってしまいます。

 

業務用エアコンのリース契約では修理保証付きが人気ですが、どのような状況でも100％修理費が無料になるということではないことを知っておきましょう。

 

これを知らないと、修理費を巡ってトラブルになってしまいがちです。

 

リース契約をする際にも注意事項などは必ず確認してから契約をするようにしましょう。

 

とくに、どのような場合に適用外となるのか？

 

つまり有償での修理となるのかを確認しておくのが大切です。