「業務用エアコンのリース契約での消費税の取り扱いについて知りたい」
「再リース契約での消費税の取り扱い方は?」
このように、業務用エアコンのリース契約を考えている方が多くいらっしゃると思います。
そこで今回は、業務用エアコンのリース契約での消費税の取り扱いについて詳しく解説します。
□業務用エアコンのリース契約での消費税の取り扱いについて
*2008年4月1日以降
税務上では、資産の譲渡が行われたと見なされます。
リース契約開始日の時点での税率が適用されます。
もし、リース契約開始日が2019年9月30日以前の場合は、消費税は5%か8%です。
一方で、2019年以降における消費税は10%です。
*2008年3月31日以前
税務上では、資産の貸付が行われたと見なされます。
ただし、経過措置の適用があります。
改正消費税法で定められている経過措置の条件を満たしていると、消費税率は5%です。
*再リース契約
基本的に2019年10月1日以降に開始されるリース契約の消費税は10%です。
2019年9月30日以前に契約を結んでいる再リース契約については、消費税8%が適用されます。
□リース契約の取り扱い
リース契約は、レンタル契約とは違います。
レンタル契約は、期間中であればいつでも返却が可能です。
しかし、リース契約は契約期間を全うする必要があります。
そのため、中途解約は認められていません。
中途解約をすると、残りの費用や違約金、返却料を支払う必要があります。
そして、これらの費用は一括返済することが求められます。
原則的に、分割払いは認められていないです。
以上より、事前にリース契約の内容をよく吟味しておく必要があります。
具体的には、契約形態や違約金といった具合です。
□リース契約はお得?
リース契約は初期費用がかからないことです。
業務用エアコンの導入には工事費が含めると、数十万円の費用が必要です。
その点、リース契約は月々決まった金額の支払いだけで済みます。
ただし、トータルの支払い金額は高くなってしまいます。
□まとめ
今回は、業務用エアコンのリース契約での消費税の取り扱いについて解説しました。
この記事を参照にして、業務用エアコンの導入を検討してください。
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