事務所や店舗に、業務用エアコンをリースで導入するという場合に、気になるのがリース契約後の扱いについてではないでしょうか?
一般的なリース契約の期間は最長でも約7年ほどです。
契約期間が終了した場合には、リースで導入した業務用エアコンはどうなってしまうのでしょうか?
業務用エアコンのリース契約終了後の扱いについては、業者によっても異なります。
そのため、契約をする際には、契約終了後どのような扱いになるのかをきちんと確認しておく必要があります。
一般的にリース契約が終了した場合には、次のような形になります。
・レベルアップ更新 これは、現在設置している業務用エアコンを新しい業務用エアコンに入れ替えた上で、新たに契約を結び直すという方法です。
今まで支払っていたリース代金の大きな変動がないまま、最新の機種、省エネ性に優れたものを使用することが可能となります。
・再リース 再リースというのは、そのままの意味で、契約終了後、再契約を結んでそのままの業務用エアコンを使用するというものです。
業務用エアコンはそのまま変わりませんが、リース料金が異なるというのが一般的です。
また、再契約期間も1年ごとという場合がほとんどです。
・買い取り 買い取りは、現在使用している業務用エアコンをそのまま買い取るという方法です。
残っている残額を支払い、買い取ることが出来るようにしている業者もあります。
ただし、すべての業者で買い取りが出来るということではないので注意が必要です。
買い取りが出来るかどうかは必ず確認しましょう。
このように、業務用エアコンをリースで導入して、そのリース契約が終了後の扱いについては、いくつかの方法があります。
どのような形になるのかは、リース契約の際に確認しておきましょう。
あらかじめ決まっているのか?
それとも、リース契約終了後に選択肢の中から選択出来るようにしているのかを必ず確認しておきましょう。
他には、設置した業務用エアコンを撤去もしくは返却するという方法もあります。
これについての撤去費用や返却費用などについては、利用者側が負担するというケースが多いです。
業務用エアコンは購入する場合と比べて初期費用を抑えることが出来るため、利用者が多いのですが、契約終了後の扱いについて色々な手間がかかるというのがネックです。
これから、リース契約で業務用エアコンを導入したいと考えている人は、注意しておきましょう。