「初期費用がかからない」「月々の負担がわずかで済む」「動産総合保険が適用される」などのメリットがあり、人気のリース。
しかし、業務用エアコンのリースを活用する際には、注意しておきたいポイントもあります。
リース契約を結ぶ前に、しっかりと確認しておきましょう。
絶対に押さえておきたいポイントは、次の3つです。
① 支払総額が購入するよりも多くなる
② リース契約満了後も所有権は移転しない
③ 一度リース契約を結ぶと自己都合による中途解約はできない
この3つのポイントは必ず押さえておかなければなりません。
まず、注意しておきたいのが「支払総額」についてです。
支払総額は、購入する場合とリースで導入する場合では、リースで導入する場合の方が支払総額は多くなります。
もちろん、それにはきちんとした理由があるのです。
リースの場合には、機器費用・設置費用だけでなく、固定資産税・動産総合保険料・期間中の金利等も含めて毎月リース代を請求されることになります。
そのため、業務用エアコンを購入する場合よりも支払総額が多くなってしまうのです。
重要なポイントなので押さえておきましょう。
次に、注意しておきたいのが「所有権」に関すること。
リースは、ユーザーが導入したい業務用エアコンを代わりにリース会社に購入してもらい、リース料を支払うことで長期間貸してもらう契約です。
一部の契約を除いて、リース契約では最初から最後まで所有権はリース会社にあります。
すべてのリース料を支払ったとしても所有権は移転しませんので、自分のものにすることはできないのです。
初めて、ご利用されるお客様のなかには、リース料をすべて支払えば自動的に所有権が移転すると勘違いしていらっしゃる方も多いようですが、所有権は移転しないことを理解しておきましょう。
最後に、注意しておきたいのが「自己都合による中途解約」についてです。
リース契約は、基本的に4~10年程度の長期的な契約となります。
一度リース契約を結ぶと、自己都合による中途解約は原則できません。
仮に自己都合により、中途解約をする場合には、残りのリース料を全額一括で支払うことになります。
さらに、違約金等の支払いも必要になるケースがほとんどです。
リースには、多くの魅力がありますし、まとまった資金を用意できなくても導入できるので利用を検討されている方も多いでしょう。
ですが、注意点についてもしっかりと理解しておかないと大きなトラブルに巻き込まれてしまう可能性があります。
業務用エアコンをリースで導入したい!そんなときは、業務用エアコンの専門業者である新空調におまかせください。
新空調では、全メーカーのリースのご相談に対応しております。
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リースを初めてお申し込みいただく方でも安心できるように、専門のスタッフがしっかりと対応させていただきます。