「業務用エアコンの使用後に水漏れが発生してしまった」
「業務用エアコンの水漏れトラブルを予防する方法はないの?」
とお考えの方はいらっしゃいませんか。
業務用エアコンにおける水漏れトラブルは日頃から少し気を付けるだけで予防できます。
そこで今回は、業務用エアコンの水漏れトラブルの予防方法について解説します。
□業務用エアコンの水漏れトラブルの原因
業務用エアコンの水漏れトラブルの対策を練るために、まずはトラブルの原因を追究する必要があります。
業務用エアコンの水漏れの主な原因は、ドレンホースが詰まっていることです。
業務用エアコン内部の水を外に出すための排水管をドレンホースと呼びます。
ドレンホースは細いため、ホコリやゴミが溜まりやすい特徴があります。
また、ドレンホースが長年の使用によって性能が落ちたり、たるんでしまったりするのも水漏れの原因となります。
ドレンホースの取り換えは、素人が行うのが難しいため、業者に頼みましょう。
ドレンホースに異常がない場合は、業務用エアコン内部の部品の汚れや故障を疑いましょう。
特にフィルターやフィンには汚れが付きやすく、汚れが溜まると水をうまく外に出せません。
業務用エアコンの部品が壊れてしまった場合は、業者に連絡して取り替えてもらいましょう。
ごく稀に、業務用エアコンが傾いていたり、雨水が入ったりするのが水漏れの原因となる場合があります。
どちらも素人が対処するのは難しいため、これらの場合も業者に連絡するのがおすすめです。
□業務用エアコンの水漏れトラブルの予防方法
*定期的に業務用エアコンを掃除する
業務用エアコン内部の汚れを取り除き、冷暖房の効率を上げると内部に結露ができにくくなります。
そのためフィルターやフィンの日頃からのお手入れが大切です。
これらの部品は素人でも簡単に掃除できるため、積極的に取り組みましょう。
ほとんどの水漏れトラブルは業務用エアコンの掃除で予防できます。
*業務用エアコンの使い方を工夫する
業務用エアコンの設定温度を下げすぎると、部屋の温度との差が大きくなるため、結露ができやすくなります。
業務用エアコンの設定温度には気を付けましょう。
また、業務用エアコンの内部を乾燥させるため、業務用エアコンを使用した後は30分ほど送風運転をするのがおすすめです。
□まとめ
今回は、業務用エアコンの水漏れトラブルの予防方法について解説しました。
この記事を参考に、業務用エアコンの水漏れを予防してみてはいかがですか。
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