業務用エアコンのリースは、銀行などの金融機関の融資とは異なるものです。
業務用エアコンのリースを取り扱う販売店のホームページなどでもそのように書かれている場合が多いでしょう。
しかし、金融機関の融資と異なるとは言っても共通する点もあります。
その共通する点とは、「事前審査」があるということです。
金融機関の融資審査であれば、どのくらいの収入があるのか、十分な返済能力があるかなどをチェックしていることが容易に想像できます。
ですが、業務用エアコンのリース審査ではどのような点をチェックしているのかが明確化していないと言えるでしょう。
業務用エアコンのリースの事前審査では、どのような点を審査しているのでしょうか?
まず、注意しておきたいのは審査基準や審査内容については公表されていないということです。
それから、それぞれのリース会社によって審査基準や審査内容が異なること。
ですから、あるリース会社の審査には通るけれど、他のリース会社の審査を受けたら通らなかったという場合もあるのです。
業務用エアコンのリースの事前審査では、簡単に言えば、「返済能力があるか」という点を重視していると考えられます。
また、リース契約の際には連帯保証人が必要になる場合もあるので、申込者本人だけでなく、連帯保証人についても十分な返済能力があるかが重要なポイントとなるでしょう。
融資ではないのに、どうして返済能力が重要になるのか、と疑問に感じると思います。
結論から言えば、長期間に渡り、毎月一定のリース料を支払わなければならないためです。
さらに、リース契約者の自己都合による中途解約も認められていません。
リース期間は、リース会社などによっても異なりますが、4~10年程度の長期間の契約です。
契約期間が4年であれば、毎月リース代を支払うと、最低でも48回支払う必要があります。
10年契約であれば、120回支払うことになるのです。
当然ですが、途中で金額を変更することや、支払いの遅れ、滞納などは許されません。
毎月のリース代をしっかりと回収できなければ、リース会社にとっては大きな損失となってしまうのです。
そのため、そのようなリスクを低減するために、事前審査を行っています。
一概には言えませんが、過去に何かの料金の滞納履歴などがある場合や、借金が多い場合などはリース審査を申し込んでも、断られてしまう可能性があると言えるでしょう。
業務用エアコンのリースの事前審査が行われているのは、リスクを低減させるためと言えます。
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