業務用エアコンのリースで、最も注意しておかなければならないのが、「リース契約終了後」です。
一部のリース契約では買い取りオプションが付いているものもありますが、それ以外のリース契約では、再リースを選択するか、リース会社に業務用エアコンを返却するかを選択することになります。
リース契約では、リース料をすべて支払っても自分のものにはなりません。
所有権は、契約中も契約後もリース会社にあるのです。
リース会社に返却するとなると、業務用エアコンが使えなくなってしまいますので、契約終了後に返却を考えている場合には、早めに次の業務用エアコンの準備をしておく必要があります。
例えば、リースではなく業務用エアコンを購入するという方法です。
業務用エアコンを購入するには、業務用エアコンの機器購入代金と設置費用が必要となります。
金額は、メーカーやタイプ、能力、設置場所などによって大きく異なるため、一概には言えませんが、少なくとも30~50万円程度は必要となるでしょう。
そのため、リース契約終了後に新しく購入する場合には、早めに資金を貯めて準備しておくとよいでしょう。
リース契約期間は、リース会社やリースの種類などによっても異なりますが、4~10年の間から選択できます。
リース契約は長期間の契約となりますので、少しずつ業務用エアコンの購入費用を貯めることも十分可能です。
例えば、毎月のリース料と同じくらいの費用を購入費用として貯めておくようにすると、無理なく資金を貯めることができます。
業務用エアコンの費用はどうしても高くなりがちですので、無理なく少しずつ貯めるのがポイントです。
リース契約期間中に、十分な費用を貯めておけば、リース期間終了後にリース会社に返却しても安心できるでしょう。
業務用エアコンのリースは初期費用がかからず、とても便利ですが、契約終了後のこともしっかりと考えておくのが大きなポイントです。
計画的に準備をしておかないと、契約終了時に困ってしまうことになるでしょう。
もちろん、購入以外の方法では、再リースや業務用エアコンを入れ替えて新しくリース契約を結び直すというレベルアップ更新などもあります。
業務用エアコンのリースに関するご相談は、専門業者である新空調が安心。
新空調なら、国内主要メーカーのリースの窓口となっておりますので、メーカー選び・機種選び・設置場所選び・リース選びなどしっかりとサポートさせていただきます。
初めての方でもご安心いただけるように、リースに関するご不明点・注意点などもお伝えいたしますので、リースのことなら新空調におまかせくださいませ。