業務用エアコンを検討している方は業務用エアコンのメリットとデメリットを理解できていますか?
メリットとデメリットの両方を理解しておくことで、リースをする際に安心して依頼できます。
そこで今回は、業務用エアコンのメリットとデメリットについてご紹介します。
□業務用エアコンのメリットとは
まずは業務用エアコンの3つのメリットについてご紹介します。
1つ目は、10万円以上の機器に発生する固定資産税が発生しないことです。
リースとは、販売するための契約ではなく、貸し出しするための契約です。
リース契約とはローンの契約とは異なり、完済したとしてもご自身のものになるわけではありません。
ご自身のものにならない代わりに、固定資産税が発生しないため、税金を支払わなくて良いことがメリットです。
リースの仕組みは、販売店がリースの会社に商品を売り、リース会社がお客様に貸し出しをします。
リース会社によっては、お客様ご自身のものとして所有できるところもあるため、相談してみると良いでしょう。
2つ目は、最高で15年の分割支払いができることです。
法律でリース可能な期間が設定されており、一部の業務用エアコンであれば、15年ほど契約ができます。
店舗や事務所などで使う業務用エアコンであれば、4〜7年であることが多いです。
長期の分割払いで月々の負担を軽減できるとうれしいですね。
3つ目は保守が受けられることです。
リース契約をする際には、自動的に保険に加入します。
普段のメンテナンスには対応していないため、普段からメンテナンスを受けたい場合は販売店と契約する必要があるため注意してください。
□業務用エアコンのデメリットとは
次は、業務用エアコンの4つのデメリットについてご紹介します。
1つ目は、途中で解約できないことです。
リース契約を結んでしまって途中で解約することには、メリットがありません。
途中で契約を解消する場合は、リースにかかる費用の全額を支払う必要があるため、損ですよね。
2つ目は、一括での支払いよりも割高であることです。
一般的な販売価格にリースの料金が追加されるため一括で購入するよりも値段が高くなります。
資金に余裕を持つようにしましょう。
3つ目は、所有権がないことです。
リースを依頼した業務用エアコン所有権はリース会社が持っています。
また、契約が終了したら、業務用エアコンを返さなければいけません。
リース費用の返済が完了したら、年間のリース額の10分の1の値段で再び契約できます。
4つ目は、審差が必要であることです。
個人の方のリースであれば個人が契約し、会社であれば会社が契約します。
しかし、審査が通らなかった場合は、リースできないため、諦めるしかない場合が多いです。
□まとめ
今回は、業務用エアコンのメリットとデメリットについてご紹介しました。
業務用エアコンのメリットとデメリットをしっかりと考えた上で、リースするのかを決めましょう。