業務用エアコンをリースで導入するという場合とクレジットカードを利用して購入する場合では、いったいどのような違いがあるのでしょうか?
リースとクレジットでの違いは何となくはわかるけれど、具体的にどのようなことが違うのかわからないという人も少なくないでしょう。
業務用エアコンをリースで導入する場合とクレジットカードを利用して購入する場合では色々な違いがあります。
まず、大きな違いとして挙げられるのが、所有権に関する違いです。
リースで導入するという場合には、所有権はリース会社にあります。
契約者のものではありません。
クレジットカードで購入した場合についてですが、支払がすべて完了するまでは、実質上クレジットカード会社に所有権があります。
そして、全ての支払いが完了した時点で、業務用エアコンの所有権が購入者へ移ります。
ここが大きな違いと言えるでしょう。
それから、他にも違う点があります。
それは固定資産税の支払いによる違いです。
リース契約の場合には、実際に固定資産税を支払うのはリース会社です。
ただし、この費用については毎月のリース代などで徴収しているというケースがほとんどです。
クレジットカードで購入した場合には、一括でも分割でも固定資産税の支払いを行うのは、購入者が行います。
この固定資産税を誰が支払うのかという点についても大きな違いであると言えるでしょう。
逆に似ている点についてはどうでしょうか?
リース契約については、1度契約をしてしまうと途中で契約を解除するということは出来ません。
やむをえず契約を解除するという場合には、残りの残額を一括清算しなければなりません。
クレジットカードで、分割で購入した場合も同じです。
途中でやめるということは出来ません。
途中でやめるには、残りの金額を一括で清算しなければなりません。
このように、途中で契約を終了することが出来ないという点では似ていると言えるでしょう。
つまり、業務用エアコンのリースとクレジットでの購入の違いについては、所有権の違い、固定資産税を支払うのが誰かという違いなどがあります。
店舗や事務所に業務用エアコンを設置するのに、リースで導入するか?
それともクレジットカードで購入するのか?
を迷っているという人は、それぞれの違いや同じ部分などを理解した上でどちらにするか決めておくとよいでしょう。
ぜひ、参考にしてください。