業務用エアコンのリースを活用する前に知っておきたいのが、再リースについてです。

 

これから、業務用エアコンのリース契約をするという人は、この再リースについて知っておきましょう。

 

業務用エアコンのリース契約期間終了後に選択肢の1つとしてあるのが、この再リースです。

 

リース会社やリースの種類などによっても異なりますが、一般的なリースの場合には、契約期間終了後は、この再リースを選択するか、リース会社に返却するかを決めなければなりません。

 

再リースとは、何か？についてですが、簡単に言うと契約期間終了後も再び同じ業務用エアコンを使用するという方法のことです。

 

ただし、通常のリース契約とは異なる点がいくつかあります。

 

その異なる点の1つが契約期間です。

 

通常のリース契約では、4～10年の契約期間の中から自由に選択することができますが、再リースの場合には、1年ごとの更新となります。

 

再リースでは4～10年という契約はありません。

 

また、大きく異なる点として挙げられるのが、リース料です。

 

リース会社によっても異なりますが、1/10のリース料となるなど大幅にリース料が安くなります。

 

通常よりも安いリース料でリースができるのなら、大きなメリットではないかと考えてしまう人が多いでしょうが、リース料が安くなるのには、理由があるのです。

 

その理由の1つとして挙げられるのが、動産保険が付かないということです。

 

通常のリース契約では、動産保険によって、自然災害や、盗難などの損害から守ることができましたが、再リースの場合には、動産保険は付いていません。

 

自然災害や、盗難などによって損害を受けるというリスクが高くなります。

 

また、修理保証付きのリースを契約していた場合についてですが、再リースを選択すると、修理保証は付かなくなります。

 

修理保証が付きませんので、万が一、再リース期間中に故障してしまった場合には、修理費用はすべて自己負担となるのです。

 

このように、再リースは、通常のリースよりも安いリース料でリースができるので、魅力的に感じるかもしれませんが、その分リスクがあるということを忘れないようにしましょう。

 

リスクという観点から見れば、新しい機種に入れ替えて、再び契約をし直すというレベルアップ更新などの方が安心と言えるでしょう。

 

業務用エアコンのリースについて詳しく知りたい、リースで業務用エアコンを導入したいという場合には、業務用エアコンのリースに詳しい新空調にご相談ください。