業務用エアコンの修理依頼で多いのは、業務用エアコンの室内機、もしくは室外機の故障ですが、意外と多いのがリモコンの故障です。
業務用エアコンのリモコンは、家庭用などとは異なり、ワイヤードリモコンが主流となっています。
ワイヤードリモコンで、壁などに設置して運転、停止、温度調節などを行いますが、長年使用していると、業務用エアコンのリモコンの液晶が映らないということが起こるのです。
もちろんこれは、必ず起こるというものではなく、起こる可能性があるということになります。
リモコンの液晶が映らなくなるという原因にはいくつかの原因が考えられますが、最も可能性が高いのは、経年劣化です。
業務用エアコン本体もそうですが、リモコンは消耗品なので、使用していくとどうしても劣化してしまい、使えなくなってしまうということがあります。
経年劣化が原因の場合は、修理というよりも、新しいリモコンに交換することになるでしょう。
経年劣化以外の理由で考えられるのは、断線の可能性です。
飲食店などで起こるのが、小動物、ネズミなどによる被害。
ネズミがリモコン線をかじってしまい、断線し通信ができない状態になっていると、リモコンの液晶部分にはなにも表示されなくなってしまいます。
業務用エアコンのリモコンで多くの方が勘違いしているのが、リモコンには電池が内蔵されていると考えていることです。
家庭用のものや、ワイヤレスリモコンの場合には、電池で動いているので、電池切れで液晶が映らなくなるということも可能性として考えられるのですが、業務用エアコンの主流となっている、ワイヤードリモコンには、電池は使われていません。
業務用エアコンの室内機とリモコンをつないでいるリモコン線で接続されているので、電池は使われていないのです。
そのため、ワイヤードリモコンの場合には、電池切れが原因という可能性は否定されます。
ワイヤードリモコンで、液晶部分の表示が消えている、何も映らないという場合には、業務用エアコンの操作ができなくなってしまうので、修理業者に早めに相談するようにしましょう。
業務用エアコンのリモコンの故障、トラブルについては、新空調にご相談ください。
新空調では、業務用エアコンの販売はもちろん、取り付け工事、修理、リース、アフターメンテナンスまで対応しております。
業務用エアコンに関することなら、どんなことでもお気軽にお申し付けください。