業務用エアコンのよくある修理依頼として、挙げられるのが制御基板の故障というものです。
この制御基板が故障してしまうと、室外機が動かないなどの症状が出ます。
制御基板が故障してしまうと、正しい命令が伝わらないので、動かなくなります。
制御基板が故障してしまった場合には、制御基板の交換が必要になります。
ただし、古いものの場合、制御基板を交換することが出来ない可能性があります。
製造中止から一定の年数が経過すると修理に必要な部品が取れなくなってしまうことがあるためです。
制御基板がなければ正常な運転をすることが出来ないので、修理出来ない場合には、買い替えをする必要があります。
制御基板が故障してしまう理由としては、経年劣化です。
制御基板の寿命は、使用環境などによっても異なりますが、約10年となっています。
そのため、業務用エアコンを設置してから10年以上経過している場合には、このように経年劣化によって制御基板が故障してしまうという可能性があります。
制御基板が故障してしまった場合には、まず交換することが可能であるかどうかを業者に聞いて、交換出来れば交換で、交換不可能な場合には、買い替えをするようにしましょう。