三菱電機の業務用エアコンをリースで導入したいという場合には、どのようにすればよいのでしょうか?
また、三菱電機にはどのようなリース契約があるのでしょうか?
三菱電機のリースについては、三菱電機クレジット株式会社が担当しています。
三菱電機の特徴的なリースとしては、購入選択権付リースがあります。
通常のリース契約の場合には、リース期間が終了した後は、リース会社に返還、再リース、レベルアップ更新などが一般的ですが、このリース契約では契約終了後に、リース物件を買い取ることが出来るというリース契約になります。
このリース契約を利用するメリットとしては、最初に、残価を設定して月々のリース料金を算出するので、通常のファイナンスリースよりも安い金額で利用することが出来るということです。
そして、このリース契約期間が終了した後は、残価で物件を買い取るか二次リースをするかということを選択することが出来ます。
業務用エアコンを長く使いたいと考えている人には、おすすめのリース契約と言えるでしょう。
また、通常のファイナンスリースもあります。
これは、自由に業務用エアコンを選んで、それを三菱電機クレジット株式会社が代わりに購入して貸してもらうというものです。
毎月一定のリース料金を支払うことで利用することが可能です。
他には、スーパーダイヤリースというものもあります。
リース期間は4~8年となっています。
注意したいのは、リース期間満了後です。
レベルアップ更新、再リース、返還のどれかから選択することが出来ます。
購入選択権付リースとは異なり、このリース契約では、リース契約終了後に物件を買い取るということは出来ません。
その点には、注意が必要です。
さらに、延長保証リースというものもあります。
このリース契約の大きな特徴としては、リース期間中、突然業務用エアコンが故障してしまった場合の修理費用が無料になるということです。
万が一の故障でも安心です。
注意点としては、適用除外となる場合もあるということです。
たとえば、故障が室内機内部の汚れが原因という場合、設置後の取り扱い方が適切でない場合、海水、または潮風などが原因の場合、クレーン車や足場などが必要になる場合などです。
このような場合には、リース期間中であっても無償ではなく、有償での修理となってしまうので、注意をしておきましょう。
三菱電機のリースを利用したいという場合には、販売店に相談してみましょう。