ダイキンの業務用エアコンは、リースで導入するのがお得!という話をよく聞きます。
たしかに、リースで導入すれば初期費用もかかりませんし、とてもお得なのですが、リース契約をする前に知っておきたいポイントや、このような場合にどうなるのか?
など知らないと損をしてしまうことがいくつかあります。
これについて解説します。
まず、ダイキンのリースを利用することができる人についてですが、誰でも利用することができるというわけではありません。
対象となるのは、法人・みなし法人の人に限定されています。
事業者でない個人の人は、リース契約をすることはできません。
・1度契約をしたら途中でやめることはできるのか?
ダイキンのリース契約では、1度リース契約を結ぶと原則途中で解約するということはできません。
万が一、自己都合で、どうしてもリース契約を解除するという場合には、取り外し費用、送料などすべてを負担したうえで、リース会社に業務用エアコンを返却して、残りのリース代金を全額すぐにリース会社に支払わなければなりません。
・リース期間が終了したらどうするの?
これについても多くの人が気になるポイントです。
ダイキンのリース契約終了後は、いくつかの選択肢があります。
1つは再リースというもので、引き続き業務用エアコンを利用することが可能ですが、1年ごとの更新となります。
もう1つはレベルアップ更新というもので、これは業務用エアコンを新しいものに替えて、新たにリース契約を結び直すというものです。
他には、リース会社に返却するという方法もあります。
・リース期間中に業務用エアコンが故障した場合、誰が修理費用を負担するの?
これも多くの人が気になっているところです。
ダイキンには色々なリース契約がありますが、基本的にはビジネスリースと安心保証リースの2つです。
ビジネスリースで契約しているという場合には、修理費用はすべて負担しなければなりません。
安心保証リースで契約しているという場合には、ビジネスリースと異なり基本的には、修理費用は無料となるので、修理費用を負担するという必要はありません。
・リース契約には、設置費用も含められるの?
ダイキンのリース契約では、設置費用もリース契約に含めることができます。
業務用エアコンの本体価格と設置費用を含めてリース契約ができるので安心です。
このように、ダイキンの業務用エアコンのリース契約には、知っておきたいポイントがいくつかあります。
このようなポイントをしっかりと理解した上で、リース契約をするようにしましょう。
分からない点などは、ダイキンのリース契約を扱っている販売業者などに相談するとアドバイスをしてくれますよ。