飲食店に設置してある業務用エアコンの修理で多いのは、どのようなものなのでしょうか?
また、飲食店に設置してある業務用エアコンの故障の原因とは、どのようなものなのでしょうか?
最も多い原因としては、油や煙、それからタバコのヤニによるものです。
また飲食店の場合には、ネズミなどの小動物による被害というものもあります。
とくに調理の際に出る油には、注意が必要です。
油によって業務用エアコンが汚れてしまうということもあります。
また、油が内部に入り込んでしまうと、その油によってフィルターが目詰まりを起こしてしまうので、風量の低下などにもつながります。
それから、タバコのヤニなどによって業務用エアコンを運転した際に、嫌なニオイが発生してしまうということもあります。
また、ネズミなどの小動物による被害もあります。
ネズミは電気配線などをかじるということがあります。
このような場合には火災などの危険もあります。
まず、ネズミの被害を防ぐために出来ることについてですが、忌避効果を持っているテープやグッズなどがあります。
このようなものを利用することで、電気配線をねずみにかじらせないようにするというのが対策法として挙げられます。
油やタバコのヤニについてですが、まずは定期的にフィルターの清掃をきちんと行うことが大切です。
また、油汚れがひどい場合などは、清掃ではなく交換を適度にするようにするとよいでしょう。
ただし、フィルターだけを交換しても、内部の汚れを落とすことは出来ません。
とくに、タバコのヤニなどは内部に残ります。
そうすると嫌なニオイの原因となってしまうので、これを防ぐためには内部を綺麗にする必要があります。
業務用エアコンの内部にこびりついている汚れについては、内部洗浄をすることで取り除くことが可能です。
内部洗浄については、専門の業者やメーカーに依頼することで行うことが出来ます。
飲食店の場合には、やはり清潔感を求められるものなので、定期的に綺麗にしておきましょう。
逆に業務用エアコンが汚れていると、お客さんの評価も下がってしまいます。
この、業務用エアコンの内部洗浄を行う程度についてですが、2年もしくは、3年に1回以上は行うようにすることをおすすめします。
飲食店に設置している業務用エアコンは修理回数を増やさないためにも、このようなところに注意をしておくようにしましょう。