業務用エアコンを新品で購入して、設置すると少なくても数十万円の費用がかかってしまいます。
そのため、少しでも費用を抑えるためにリースで導入するという人も少なくないでしょう。
そんな、業務用エアコンをリースで導入する際の注意点について解説します。
リースで導入する際の注意点としては、以下のようなものが挙げられます。
・リース契約では、審査がある ・基本的に途中で解約することが出来ない。
・初期費用を抑えることが出来るが、総額では、購入するよりも多く支払うことになる。
・所有権は、リース会社のもの リース契約を考える際には、必ずこの注意点について知っておく必要があります。
リース契約については、希望すれば誰でも契約をすることが出来るというものではありません。
リース会社の審査を受けてそれに通過しなければ、リース契約をすることが出来ないのです。
また、初期費用を抑えたいということで、業務用エアコンの導入をリースでと考えている人も多いでしょう。
起業したばかりなどで、最初は小さなお店ではじめたいなどという場合や数年後に移転を考えているという場合には、リース契約はおすすめ出来ません。
基本的に、リース契約の場合には、途中で解約するということが出来ないからです。
万が一解約をするという場合でも残りの残債を支払わなければならないことになるので、金銭的な負担も生じてしまいます。
さらに、リース契約で導入するとたしかに、まとまった資金を準備する必要がないのですが、リース会社に支払う総額では、新品で購入するよりも高い金額を支払うのが一般的です。
金銭的な面だけで言えば、業務用エアコンを新品で購入してしまったほうが、安く済みます。
一般的に、業務用エアコンを購入すると所有権は、その人のもの、あるいは、その会社のものとなりますが、リース契約をする場合には、あくまでも業務用エアコンの所有権は、リース会社のままということにも注意をする必要があります。
リース契約と聞くと、修理保証付きなども人気が高く、多くのメリットがあると考えている人も多いようですが、リース契約においては、このように注意しておかなければならない点もたくさんあります。
リース契約をしてしまった後で、知らなかったでは済まされません。
必ず、契約をする際には、詳細の確認をして、わからない点については確認してから契約をするようにすることをおすすめします。