「業務用エアコンのリースを検討しているけど、何か注意することはあるのかな。」と不安な方はいらっしゃいませんか。
確かに注意点がわからないと、契約に踏み込めないですよね。
そこで、今回は業務用エアコンをリース契約する際の注意点についてご紹介します。
□業務用エアコンをリースする際の注意点
業務用エアコンをリースする際には、大きく分けて4つの注意点があります。
しかし、注意を払えば問題ないものばかりです。
そのため、しっかり注意点を把握して、後悔のない契約にしましょう。
リース契約の注意点の1つ目が、途中解約できないことです。
リース契約を途中解約する金銭的なメリットは1つもありません。
また、途中解約するとリース金額を全て支払う必要があるので、注意しましょう。
2つ目が、一括で支払うよりも少し高くなることです。
リース契約では販売価格にリース料率がかかるので、少し高くなってしまいます。
この点もしっかり把握しておきましょう。
3つ目が、所有権を持っていないことです。
リースしている業務用エアコンは、あくまでリース会社が所有しているものです。
そのため、決して自身のものではありません。
契約が満了になると、業務用エアコンを返却する必要があります。
しかし、再契約することも可能なので、返却についてはそこまで心配する必要はないでしょう。
4つ目は、審査があることです。
個人事業主であれば個人、会社であれば会社自体が審査対象になります。
審査を通らなければリースすることはできないため、注意しましょう。
□業務用エアコンをリースするメリット
上記で注意点について紹介しましたが、業務用エアコンのリース契約には多くのメリットがあります。
業務用エアコンのメリットは、大きく分けて4つあります。
以下でそれぞれ詳しく紹介するので、参考にしてください。
業務用エアコンをリースするメリットの1つ目が、経費として処理できることです。
リースの料金は全額経費として処理することができ、節税につながります。
少しでも経費を削りたい方にはおすすめです。
メリット2つ目は、天災や事故による被害に対して動産保険が適用されることです。
火災や落雷などの天災や事故、車による当て逃げに悩まされることもあるでしょう。
上記による被害は全て動産保険で補償されます。
天災や事故の被害にあっても安心ですね。
メリット3つ目が、管理事務の合理化が図れることです。
管理事務には、資産管理や償却計算などのややこしい業務がつきものです。
しかし、リース契約で業務用エアコンを使用する際には、上記の管理事務が不要になります。
少しでも業務を減らしたい場合には大きなメリットとなるでしょう。
メリット4つ目が、銀行借入枠を温存できることです。
リース契約は「借入れ」に含まれないので、銀行の借入枠を温存できます。
□まとめ
今回は、業務用エアコンをリースする際の注意点とメリットについてご紹介しました。
業務用エアコンは、注意点をしっかり押さえればたくさんのメリットがあることをわかっていただけたと思います。
今回の記事を参考にして、業務用エアコンをリースしてみてください。