業務用エアコンは、通常リモコン操作によって、風向や風量を調節できます。
風量を強める、あるいは弱めて運転が可能なので、その日の気温や天候等によって調節するのがよいでしょう。
しかし、業務用エアコンを設置してからある程度の年数が経過していくと、風量が上手く調節されない場合があります。
「業務用エアコンの風量が以前よりも低下してしまった!」そう感じる人も少なくないようです。
業務用エアコンの風量が以前よりも低下したという場合、修理が必要なのでしょうか? 結論から言えば、修理というよりは内部洗浄やフィルター清掃によって風量を元に戻せる可能性が高いと言えるでしょう。
風量が低下したと感じる原因は、主に「汚れ」です。
フィルター部分にホコリやゴミなどが詰まったままにしておくと、目詰まりしてしまい、風量を大幅に弱めてしまいます。
風量を弱めるだけでなく、効率は大幅に低下してしまうため、無駄な電気代がかかる原因にもなっています。
フィルター部分については、目詰まりによって風量を低下させないようにするためにも、定期的な清掃が欠かせません。
フィルターのお手入れ方法については、業務用エアコンに付属の取扱説明書に記載されています。
取扱説明書のお手入れ方法に従って、お手入れをしましょう。
業務用エアコンの汚れは、フィルター部分だけではありません。
内部の熱交換器やドレンパンなどにも汚れがたまりやすくなっています。
業務用エアコンの内部の汚れは、風量を低下させてしまうだけでなく、様々な故障を引き起こす可能性が高いのです。
フィルターの清掃は、ご自身で行うことができますが、内部洗浄は、業務用エアコンを分解、再組立てする必要があるので、専門の業者に依頼をした方がよいでしょう。
専門業者であれば、熱交換器やドレンパンにたまった汚れも取り除くことができます。
風量の低下、その他の故障を防げるだけでなく、カビや雑菌、タバコなどが原因となる嫌なニオイの発生も抑制できるでしょう。
フィルター清掃だけでなく、定期的な内部洗浄も行うことが重要です。
汚れ以外が原因で、風量が低下してしまう場合もあります。
以前よりも風量が低下してしまったと感じる場合には、まずはフィルターの清掃を行い、それでも改善しない場合には、専門業者に点検を依頼しましょう。
点検を依頼するのなら、専門業者である新空調がオススメです。
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業務用エアコンの不具合・修理のご相談は、新空調におまかせくださいませ。