業務用エアコンの販売を行なっている業者は、インターネットで検索すると簡単に見つけることが出来ます。
業務用エアコンの販売と聞くと、多くの人が新品の販売をイメージすると思いますが、中古の業務用エアコンも販売されています。
業務用エアコンは、夏や冬の営業、業務を乗り切るために重要なものですがとても高価なものなので、その資金に頭を悩ませている人も少なくないようです。
業務用エアコンの中古を購入するメリットと、デメリットについて解説します。
これから、業務用エアコンの設置を検討している人は、参考にしてみましょう。
・業務用エアコンの中古のメリット
① 新品のものよりも安く購入することが出来る
② 業者によって異なりますが、保証付きのものがある
③ すでに、あるものを購入するので、納品までが早い!
④ 比較的新しいものであれば、最新機種とそれほど性能、機能に差がない!
・業務用エアコンの中古のデメリット
① 使用年数などが不明である場合が多い
② 新品と比べて使用出来る年数が短い ③ メーカーや機種など選択できるものが少ない
④ 設置にかかる工事費用は、新品でも中古でも変わらない
⑤ 古いものであると、電気代がかさむ場合がある
このように、中古の業務用エアコンにはメリットとデメリットが複数あります。
最大のメリットは、新品よりも大幅に費用を抑えて購入することが可能であるという点です。
ただし、抑えられるのは本体価格のみで、基本的に設置にかかる工事費用は、新品でも中古でも同じです。
また、中古の業務用エアコンではどのくらいの頻度で使用していたのか?
などが不明であり、使用出来る期限が何年程度なのかを把握するのが難しくなっています。
通常新品であれば、使用頻度や環境などによっても異なりますが、約10年程度は使用することが可能です。
中古では、あとどれくらい使えるかが不明なケースが多いので、場合によっては短い期間で使えなくなってしまうという可能性もあるということを頭に入れておかなければなりません。
業務用エアコンの中古がおすすめなのは、開業して間もないという店舗や企業、どうしても業務用エアコンにかける資金が足りないという人です。
売上が少ない時には、中古でしのいで、売上が上がってきて、資金がたまったら新品を導入するという形にしても良いでしょう。
業務用エアコンの中古を購入する際には、このようなメリットとデメリットを理解した上で購入しましょう。