業務用エアコンのリース契約には、メーカーによって色々な種類の契約があります。
その中でも、注目しておきたいのが、熱交換器洗浄付きリースというものです。
こちらは、リース契約の5年目に1回業務用エアコンの熱交換器を洗浄するというものです。
この熱交換器洗浄付きリースは、無償でこの洗浄をしてくれるというものです。
この熱交換器洗浄についてですが、一般的にはその重要性に気づいていないという人も多いようです。
業務用エアコンは、この熱交換器が汚れてしまうと大変です。
熱交換器が汚れたままになるとどのようなデメリットがあるのでしょうか?
まず、汚れによって悪臭を放つということがあります。
雑菌、カビ、タバコのヤニ、ペットの臭いなど様々な原因によって悪臭を放つ可能性があります。
この悪臭だけではありません、汚れをそのままにしてしまうと、電気代の無駄が生まれてしまいます。
その結果、電気代が高くなってしまうのです。
効率が悪くなるだけでなく、電気代にも響くのです。
また、汚れをそのまま放置することによって、様々な故障を引き起こすリスクが高まります。
業務用エアコンが故障してしまえば、無駄な修理費用がかかりますし、定期的なメンテナンスをしていなかったことによって故障した場合には、修理保証付きリースでも無償ではなく、有償となってしまう恐れがあります。
このように、熱交換器が汚れたままになってしまうというのは、良い事ではありません。
この熱交換器洗浄付きリースを契約することで、無償で熱交換器洗浄を行えるのは、とても良いメリットと言えるでしょう。
熱交換器を綺麗に洗浄することで、部屋の中に放出される空気も綺麗になりますし、悪臭の原因を取り除くことが出来るので、悪臭の防止にも役立ちます。
無駄な電気代を抑えることも出来るので、おすすめのサービスと言えるでしょう。
業務用エアコンのリース契約と言うと、どうしても修理保証付きのものが注目されがちですが、汚れや悪臭の原因を取り除くことが出来、より快適に業務用エアコンを使用することが出来るということでは、こちらもおすすめです。
これから、業務用エアコンをリース契約で導入しようと考えている人は、この熱交換器洗浄付きリースを検討してみるとよいでしょう。
熱交換器をずっと洗浄しないままだと、内部が汚れたままになりますし、その汚れたままの空気が部屋の中に放出されていると考えるとゾッとしてしまいますよね?
綺麗で快適に過ごすためにも、ぜひ検討してみましょう。