業務用エアコン本体をインターネットで安く購入して、取り付け工事業者を自分で探すという人が増えています。

 

これは、業務用エアコン本体はもちろんですが、取り付け工事にも多くの費用がかかるため少しでも費用を安く抑えたいという理由から行っているようです。

 

業務用エアコンの取り付け工事業者を自分で探す場合のポイントについて解説します。

 

まず、業務用エアコンの取り付け工事についてですが、誰でも出来るというものではありません。

 

費用が安いからという理由だけで、技術レベルの低い業者に設置をさせてしまうと、施工不良などが発生する可能性があります。

 

一部の人は、万が一それでダメでもメーカー保証が1年ついているのでは？

 

と考えている人がいますが、それは大きな間違いです。

 

あくまでも、業務用エアコンの初期不良など、製造したメーカー側に原因がある場合には、保証期間であれば、無償で修理をしてもらうことが出来ますが、施工をした業者のミスであった場合には、メーカーが原因ではありません。

 

そのため、当然ですが保証期間であっても無償で修理をしてもらうことは出来ません。

 

施工を担当した施工業者に責任があるので、施工業者に修理をしてもらうことになります。

 

通常このような場合であれば、施工ミスなら無償で直してくれますが、業者によっては施工ミスを認めない、保証をしてくれないという業者もあります。

 

このような業者に施工を依頼してしまうとせっかく高いお金をかけて導入した業務用エアコンが満足に使えないなどということにもなりかねません。

 

自分で取り付け工事業者を探す際には、万が一の時の保証がついているかどうかを確認しましょう。

 

保証というのは、メーカー保証のことではなく、施工についての保証です。

 

施工ミスがあった場合に、きちんと直してくれるのか？

 

保証してくれるのか？

 

ということです。

 

どうしても、取り付け費用ばかりに注目してしまう人が多いですが、この保証があるのかどうかは重要なポイントになります。

 

業者を選ぶ際には、アフターサービスが充実しているところを選ぶようにするのがよいでしょう。

 

保証がなにもないけど、費用が安いという業者に任せてしまうと後で後悔してしまうことになりかねません。

 

これから、業務用エアコンの購入、取り付け工事業者を探そうと考えている人は、ぜひ、アフターサービスを重要なポイントとして探してみましょう。