業務用エアコンを店舗やオフィスに設置する場合について、やっておくべきことがあります。
業務用エアコンの取り付け工事日までにやっておくべきこととは、設置場所の決定、周囲の状況の確認などです。
業務用エアコンを取り付ける場合に、重要なのが設置場所です。
設置場所が適切でないという場合には、業務用エアコンの本来の能力を引き出すことが出来なくなってしまいます。
また、設置場所が適切でないと温度のムラなどが発生してしまい、電気代の無駄にもつながります。
業務用エアコンの設置場所というところで、重要なのが室外機の設置場所です。
なぜ、室内機ではなく室外機の設置場所が重要なのか?
ということですが、周囲に配慮しなければならないためです。
具体的にどのようなことかというと、業務用エアコンの室外機の音です。
室外機の騒音トラブルというものは意外と多いもので、隣近所に建物があるという場合にはとくに注意が必要です。
せっかく、設置した業務用エアコンが苦情で使えなかったなどとなってしまったら、大変です。
業務用エアコンの室外機には静音性に優れているものなどがあります。
周囲に建物があるという場合には、そのようなタイプの業務用エアコンを設置するなどの対応が必要です。
夜間も営業している店舗、会社などの場合には注意が必要です。
夜間も業務用エアコンを運転するとなると、その分音が出ることになりますので、騒音トラブルに発展してしまう可能性が高くなります。
業務用エアコンの場合、1回設置してしまうと簡単に移動させるのは難しくなります。
また、1度設置したものを移動させるとなると、新たに費用がかかります。
ただでさえ、多くの費用がかかる業務用エアコンに無駄な費用をかけないようにするためには、取り付け工事日を迎えるまえにこのような問題をしっかりとクリアしておかなければなりません。
周囲への配慮を忘れてしまうと後で、問題になってしまいます。
周囲の人に、必ず許可を取らなければいけないという決まりはないのですが、必要に応じて一声かけておくようにすると、トラブルに発展するリスクが低下します。
業務用エアコンの室外機の音については、メーカー、機種などによって異なります。
周りに建物がないという場合でも出来るだけ音の静かなものを設置するようにすることをおすすめします。
業務用エアコンを買う際に、業者に相談してみるというのもおすすめです。