業務用エアコンの取り付け工事に関して、よく聞かれるのが「取り付け工事を依頼したらすぐに開始してくれるのか?」ということです。
結論から言えば、業者のスケジュールなどによると言えます。
一般的な業務用エアコンの取り付け工事では、依頼を受けてからすぐに取り付け工事を始めるのではなく、「現地調査」事前に行います。
現地調査では、次のような点を施工担当者が確認。
・設置予定場所
・天井内の状況(点検口などがある場合)
・配線・配管ルートの確認
・電源の有無の確認
・搬入ルートの確認
・お客様からのご要望の確認
・養生の範囲の確認
現地調査では、様々な確認作業が行われていきます。
現地の状況を実際に確認することで、工事日当日までにしっかりとした準備を行うことが出来るのです。
また、現地調査を行わないと、配管や配線がどのくらいの長さ必要なのか、どのくらいの費用がかかるのかなど正確な見積金額が出せません。
そのため、まずはお客様から工事の依頼を受けたら、担当者がお客様のところに出向き、現地調査を実施。
現地調査後に正式な見積書を業者が提出し、お客様が工事内容や工事金額にご納得いただいてから正式に契約、工事を発注するというのが一般的な流れです。
ただし、これはあくまでも一般的な流れの話で、例えば新規開店、リニューアルオープン等でどうしても急いで取り付けたいという場合には、スピード対応してくれる業者もいます。
とにかく急いで取り付けたいという場合には、業者に伝えるとよいでしょう。
注意しておきたいのは、新規での取り付け工事の場合、工事完了までに日数を要する場合があるということです。
業務用エアコンの電源は、ほとんどが動力(三相電源)となっています。
一般的な家庭や一般的なオフィスなどでは利用していないケースがほとんどです。
新規で動力を引き込むには、電力会社に申請や工事を依頼しなければなりません。
申請や工事には、1カ月以上かかるのがほとんどです。
ですから、業務用エアコンの取り付け工事を依頼する場合には、日程に余裕を持って依頼するのがよいでしょう。
もちろん、動力が引き込まれる前に取り付け工事を行うことは可能です。
しかし、電源が供給出来ない状態では、試運転を行うことが出来ないため、お客様への引き渡しが出来ません。
電源が来てから再度、試運転を行うことになってしまうため、そうするとコストがかさんでしまうこともあるのです。
業務用エアコンの取り付け工事を依頼したいという場合には、専門業者である新空調がおすすめです。
新規での取り付け工事はもちろん、入れ替え、撤去工事にも対応しております。
また、とにかく急いでいるというお客様には出来る限りのスピード対応をさせていただきますので、お気軽にお申し付けください。
業務用エアコンの取り付け工事なら、保証が付いていて、設置後も安心の新空調がおすすめです。