業務用エアコンの取り付け工事で、大切なのが、「工事内容をチェックしておく!」ということです。
業務用エアコンの取り付け工事を依頼する前に、必ず業者に見積りを依頼して、見積書をもらいます。
その見積書では、金額はもちろんですが、工事内容をしっかりと見ておきましょう。
また、追加工事の内容についても確認しておくことをオススメします。
業務用エアコンの取り付け工事において、確認しておきたいのが、化粧カバーについてです。
化粧カバーというのは、業務用エアコンの室内機と室外機をつなぐ配管を覆い、見た目をよくするため、また耐久性をよくするために使用する部材のことです。
状況にもよりますが、安く仕上げたいという場合には、化粧テープを巻いて終わりにすることがほとんど。
化粧テープを巻くだけでも、業務用エアコンの運転には支障はありませんが、化粧カバーを使用する場合と比較すると、見た目も悪くなりますし、雨や風などでボロボロになってしまいます。
耐久性も低いということです。
化粧カバーだけでなく、場所によっては同じく配管の保護を目的として、ラッキングを使用することもあります。
薄い金属を配管に巻くというものです。
この、化粧カバー、ラッキングなどは追加工事として扱われる可能性が高いものになりますので、見積書の段階で、テープ巻、化粧カバー、ラッキングのどれで仕上げるのか?
追加工事で、化粧カバーやラッキングなどを取り付けることが可能なのか?
を確認しておきましょう。
また、既存の業務用エアコンが設置されているという場合には、それの撤去、処分費用などについても見積書に含まれているのか?
それとも追加工事になるのか?
を必ず確認しておきましょう。
業者からもらった見積書は、金額だけを比較してしまい、工事内容についてまでは、よく見ていないという人が多いようです。
工事内容をしっかりとチェックしておかないと、後でトラブルになる可能性もあります。
工事内容をチェックしてみて、不明な点は、正式に工事を発注する前に必ず確認しておきましょう。
絶対にやってはいけないのが、「たぶん大丈夫だろう!」、「やってくれるはずだ!」と勝手に解釈してしまうことです。
取り付け工事を行う業者は、見積書に含まれている工事のみを行うので、見積書にないものは、追加工事になってしまいます。
注意しておきましょう。
業務用エアコンの取り付け工事は、明朗会計の新空調がオススメです。