業務用エアコンの取り付け工事の際には、配管や配線を通すために壁などに穴をあける場合があります。
貫通穴と呼ばれることもありますが、あけた穴に配管や配線を通した後、どのような処理をするのでしょうか?
一般的には、配管用のパテと呼ばれる粘土のようなものを使って隙間を埋める、もしくはコーキング剤を使用して隙間を埋めることになります。
パテやコーキング剤のどちらを使用する場合も、しっかりとあいた隙間をきちんと埋めるのがプロの仕事です。
では、隙間をそのままにしてはいけない理由とはどのようなものなのでしょうか?
その理由とは、次のようなものです。
・外部からホコリやゴミなどが侵入してくるため
・雨水などの侵入を防ぐため
・虫や小動物などの侵入を防ぐため
隙間を埋めずにそのままにしておくと、風などよって外から砂、ホコリ、ゴミなどが室内に侵入してくる恐れがあります。
そうなると、汚れてしまいますし、気分も悪くなってしまうことでしょう。
それから、雨水が侵入してくる恐れもあります。
雨水が侵入してくると、配管や壁などが腐食してしまう原因となりますので、雨水が侵入しないようにしなければなりません。
もう1つ大きな理由は、虫や小動物の侵入を防ぐためです。
配管や配線用の穴は比較的小さく、人間がその穴から侵入することは物理的に不可能と言えますが、虫や小動物にとっては楽に通れてしまう大きさとなっています。
そのため、その隙間を埋めずにいるとその隙間から虫や小動物が出入りすることになってしまう恐れがあるのです。
とくに、このような問題は飲食店などで起こりやすい問題となっています。
虫や小動物の影響によって、室外機が故障してしまうこともあるのです。
業務用エアコンの取り付け工事の際に、出来る壁などの貫通穴や室外機に配管や配線を通すための貫通穴は、パテやコーキング剤を使用して隙間を埋めるのが一般的。
プロの業者であれば、その隙間の問題点について理解しているため、放置せずに必ず隙間を埋めてくれます。
心配な場合には、現地調査の際に貫通穴の処理について確認しておくとよいでしょう。
業務用エアコンの取り付け工事を依頼するのなら、専門業者である新空調がおすすめです。
新空調では、取り付け工事の際にあけた配管や配線用の穴は、配管用のパテもしくはコーキング剤を使用してしっかりと隙間を埋めます。
また、全メーカー・全タイプの取り付けに対応しておりますので、お気軽にご相談くださいませ。
取り付け工事には、5年間の工事保証がございますのでご安心ください。