業務用エアコンは、それぞれの環境に適したものを設置するのが良いと言われています。
その環境に適したものでないという場合には、短い期間で故障してしまうというケースや、頻繁に故障や修理が必要になってしまうということがあります。
一般的な事務所、店舗に設置する業務用エアコンと異なり、飲食店に設置する業務用エアコンは慎重に選ばなければなりません。
業務用エアコンの取り付け工事で飲食店におすすめなのは、どのような業務用エアコンなのでしょうか?
飲食店で最も大切なのは、オイルミストが室内機に入りにくい物を選ぶようにするということです。
飲食店では、調理を行うというのが多いでしょう。
その調理の際に発生した油などが、室内機の中に入ってしまうと故障の原因となるほか、内部が汚れてしまいます。
また、化粧パネルも油汚れで汚くなってしまいます。
業務用エアコンの内部に、オイルミストが入らないようにするためには、オイルガードフィルターを使用するのが良いでしょう。
これを使うことによって、油によっておこる汚れを軽減させることが出来ますし、従来のものよりも、オイルミストの粒子捕集率が高いので、内部にオイルミストが侵入しにくくなっています。
このオイルガードフィルターは、洗浄するのではなく交換するだけなので、定期的に掃除をするという手間も省けます。
使用する環境などによっても異なりますが、およそ3ヶ月に1回の割合で新しいものと交換するだけで済みます。
交換も簡単に行うことが出来ますので、手間がかかりません。
既存のフィルター枠の部分にセットするだけなので、男性でも女性でも簡単に交換することが可能です。
オイルミストが多く発生している飲食店などには、このダイキンのオイルガードフィルターがおすすめです。
厨房用の業務用エアコンや天カセの業務用エアコンを使用している人で、このオイルミストによるメンテナンスやフィルターの交換に悩んでいるなどという人におすすめです。
これを使用することによって、メンテナンスなどにかかる費用を減らすことが可能です。
飲食店で業務用エアコンが壊れてしまうと費用がかかるだけでなく、夏場などは、より過酷な環境になってしまいがちです。
それらを防ぐためにもオイルミストが内部に入らないように対策をすることが重要です。
飲食店で、業務用エアコンの取り付け工事を考えている人は、オイルミスト対策をしっかりと検討しておきましょう。