業務用エアコンが故障してしまった場合に、迷ってしまうのがどのような流れで、修理を依頼すればよいのかということです。
また、どこに連絡すればよいのかについても、わからないという人が多いと思います。
一般的なオフィスや店舗の場合には、施工業者がわかっている場合には、施工業者に相談する。
施工業者がわからないという場合には、メーカーや、専門の修理業者に相談することになります。
オフィスや店舗の場合でも、賃貸の場合には、対応が異なります。
賃貸の場合で、最初から業務用エアコンが設置されていたという場合には、管理会社あるいは、オーナーに連絡をして対応してもらうことになります。
自分でメーカーを呼ぶ、あるいは専門の修理業者を呼んでしまうと、修理費用などを巡りトラブルとなる場合もあるので、必ず、管理会社やオーナーに連絡しておきましょう。
さらに、リースで導入している場合も、注意が必要です。
ビジネスリースの場合には、業務用エアコンが故障して、修理が必要な場合には、修理費用はすべて自己負担となるため、メーカーや専門の修理業者に自分で修理を依頼することになります。
しかし、リースでも修理保証付きリースの場合には、ビジネスリースとは異なります。
原則としては、まずリース会社に故障したことを報告します。
報告を受けた、リース会社からメーカーに対して、修理の依頼を行い、メーカーが修理にやってくるというのが一般的な流れです。
ただし、リース会社の営業時間外、大型連休などの事情により、リース会社と連絡が取れない場合には、直接メーカーに修理を依頼して修理をしてもらい、リース会社に後で報告するという場合もあります。
修理保証付きリースの場合には、メーカー以外に修理を依頼することはできません。
専門の修理業者などに依頼してしまうと、認められず、その費用は自己負担となってしまう可能性が高いので、注意が必要です。
リース会社によって、修理の際の流れなどは、事前に取り決められているので、その流れに従いましょう。
業務用エアコンの修理を依頼するという場合には、状況によって修理を依頼するところ、流れが変わってきます。
簡単にまとめてみると以下のような流れとなります。
① 一般的な店舗、オフィスの場合、施工業者、メーカー、専門の修理業者に修理を依頼
② 賃貸の場合(最初から業務用エアコンが設置されていた場合)、管理会社、オーナーに相談
③ 修理保証付きリースの場合、リース会社に連絡、もしくは、直接メーカーに修理を依頼する(リース会社によって異なるので、事前に確認が必要)
ぜひ、参考にしてみましょう。
業務用エアコンの故障で、困っているという場合には、修理実績の豊富な新空調が最適です。