業務用エアコンのルーバーやフラップが故障してしまうということがあります。
この操作が効かないと、風を特定の方向に吹出すことなどが出来なくなってしまいます。
ルーバーやフラップが故障してしまった場合には、どのような修理を行うのでしょうか?
まず、どうしてこれらが故障してしまうのか?
ということについてですが、経年劣化によって故障してしまうということがあります。
それから、長い間掃除をしていないと、ホコリやゴミなどがたまり動かなくなってしまうということもあります。
飲食店に設置してあるものの場合は、油汚れなどによって動かなくなってしまうということがあります。
これらの故障を防ぐためには、まず定期的に綺麗に掃除をすることがとても重要になります。
汚れがたまるとどうしても、故障してしまうリスクが高まります。
ルーバーが故障している場合の修理についてですが、ルーバーを交換する、もしくはルーバーモータを交換することがあります。
これらの修理にかかる費用についてですが、業務用エアコンの能力などによって多少変動しますが、基本的には約1~2万円ほどで修理を行うことが可能です。
ルーバーが故障しているという場合には、リモコンなどにエラーコードが表示されるケースがほとんどです。
例えば、ダイキンの業務用エアコンの場合で言うと、エラーコードのA7などが表示されます。
このA7は、室内機のエラーを示しています。
スイングモータの不具合で、水平羽根(フラップ)が動いていないというエラーになります。
メーカーによって表示されるエラーコードは異なりますが、エラーコードの示している内容が同じないようであれば、修理を依頼する必要があります。
このようなエラーが出ている場合には、自然に直るということはないので、修理を専門に行っている業者に相談するか、メーカーに直接修理を依頼しなければなりません。
専門の修理業者に依頼するという場合には、インターネットなどで近くに修理業者があるかどうか確認してみましょう。
修理業者に、機種、メーカー、エラーコードなどを伝えてまずは、状況を確認してもらう必要があります。
修理業者に依頼をする場合についてですが、部品などを取り寄せる必要があるという場合には、即日修理完了とはなりません。
修理に必要な部品が入り次第、修理を行う形となります。
業務用エアコンの不具合を発見したら、出来るだけ早く修理業者に相談するのがおすすめですよ。