業務用エアコンを設置するには、様々な方法があります。
その中でもよく知られているのが「リースで導入する方法」と「自分で購入して導入する方法」です。
初めて、業務用エアコンを設置する場合、「リースでも購入でもそれほど大きな違いはないのでは?」と考えてしまう人も多いでしょう。
しかし、それぞれの方法には大きな違いがあります。
今回は、その様々な違いについて見ていきましょう。
大きな違いとして挙げられるのは、次のようなものです。
・所有権の違い
・固定資産税を誰が支払うかの違い
・動産総合保険が付いているかの違い
まず、大きな違いとして挙げられるのが「所有権の違い」です。
リースで業務用エアコンを導入した場合、所有権はリース会社にあります。
ですから、業務用エアコンはリース会社のものということです。
自分で購入した場合には、当然所有権は自分のものになります。
クレジットカードで購入した場合には、支払いがすべて終わるまではクレジットカード会社に所有権がありますが、支払いがすべて完了すれば所有権が移るのです。
リースの場合には、すべてのリース料を支払っても所有権が移ることはありません。
所有権の違いが大きな違いとして挙げられます。
次に大きな違いとして挙げられるのが「固定資産税の支払いを誰が行うのかの違い」です。
リースの場合には、固定資産税の申告・納付をリース会社が行います。
そのため、リース契約者が直接納付する必要はありません。
ただし、固定資産税を支払わなくてもよいということではなく、毎月のリース料に組み込まれています。
ですから、間接的に支払うことになるのです。
自分で購入した場合には、固定資産税の申告・納付は自分で行うことになります。
リース会社がやってくれるのか、自分でやるのか、という点が大きな違いと言えるでしょう。
それから、大きな違いとして挙げられるのが「動産総合保険が付帯しているかの違い」です。
動産総合保険とは、落雷・火災・盗難・車両の衝突などによる偶発的な損害に対する保険のこと。
リースでは、リース会社が保険に加入するため動産総合保険が付帯していることになります。
しかし、自分で購入した場合には付帯していませんので、自分で保険に加入しなければなりません。
この点も大きな違いと言えるでしょう。
リースと購入で迷ったら、それぞれの違いを理解したうえで選ぶのがおすすめです。
業務用エアコンのリース、購入のことなら、専門業者である新空調が最適。
新空調は、国内主要メーカーすべてのリースの窓口となっております。
機種・タイプ・能力・設置場所の選定はもちろん、リースについてもお気軽にご相談ください。
また、最新機種・人気機種・話題の機種をお求めやすい価格にて販売しております。
取り付け工事・入れ替え工事にも対応しておりますので、あわせてご利用くださいませ。