しかし、「レンタル」と比べて聞き馴染みのある方は少ないのではないでしょうか。
自分に合った業務用エアコンを選ぶためにも、リースの意味は知っておきたいですよね。
そこで今回は、リースの意味について徹底解説します。
業務用エアコンやパソコン、複合コピー機など、主に企業に関係する設備をリース会社が購入し、それを賃貸するといった形式を取ります。
レンタルと違い、リースは以下の特徴があります。
*契約期間が長い
例えば、業務用エアコンのリースの場合、契約期間は4年間〜7年間であることが多いです。
*商品の選択肢が多い
また、最新作はしばらくしないと店舗に置かれません。
このようにレンタルは、在庫からしか借りられないという制約があります。
それに対してリースの場合、借りたいと思ったものをリース会社が購入し、それを借りるという仕組みを取るため、購入可能なものであれば原則借りられます。
□リースの注意点
しかしリースは、リース期間が終了するまで返却することはできません。
もし、途中で返却しようと思っても、残りの期間分の代金+解約金を支払わなければなりません。
リース契約は長期のものが多いので、必ず契約前にその期間は使い続けることを確認しておきましょう。
レンタルに比べて低金利とはいえ、一括購入よりかは高くなっていることに注意しましょう。
契約期間が終了しても返却する必要があります。
そのため、保証等がない限り修理は自己負担になります。
リースは長期の賃貸を指す言葉で、商品をリース会社が購入し、それを借りる、といった形式を取ります。
リース中は解約不可であることや、一括の購入と比べて合計の費用が高くなること、また所有権やメンテナンスの義務についても注意しましょう。