業務用エアコンの買い替えは、いつ頃を考えていますか?
今使っている業務用エアコンが壊れてから、とか、調子が悪くなったら、というふうに考えてはいないでしょうか?
家庭用エアコンであれば、限界ギリギリもしくは、限界が来てから買い替えとなっても、数日間寒かったり、暑かったりを我慢すれば良いですが業務用エアコンとなるとそうはいかないのです。
まずは取り付け工事です。
業務用エアコンの取り付け工事は、配管工事や電気工事等で家庭用エアコンよりも複雑な工事になることが多く、業務用エアコンの専門業者でないと難しいのです。
そのため、いざ壊れてしまったというときに頼んでも取り付け工事まで数週間待ちとなってしまうなんてこともあり得ます。
そうなってしまったらもちろんその間は営業できませんから、利用しようと思っていたお客さまは利用できず、新規で来てくれる可能性のあったお客さまも他のお店に行ってしまったりと、決して無視できない莫大な機会損失です。
また、壊れるまでにはなっていなくても、調子が悪いまま使い続けていると非常に効率が悪い状態で使っていることになり、あまり冷えないもしくは暖まらないのに、電気代ばかりかかっていることになってしまいます。
こういった場合は、まずはメンテナンスやクリーニングを依頼して、状況を改善させるか、もしくはこの機会に買い替えてしまうのも良い方法かもしれません。
というのも、業務用エアコンは日々進歩しており、以前の機種より省エネ化が進んでいるのはもちろんのこと、さまざまな新しいセンサーによりとても効率的に空調をコントロールできるように進化しています。
そういった最新の業務用エアコンにすることで、少ない電力で効率的に空調を行うことができ、電気代が3分の1や、場合によっては半分近くになる場合もあります。
場合によっては買い替えた費用を払っても年単位で考えれば、そのまま調子が悪いまま使っているよりも電気代が安くなった分、お得だった、なんてことも。
今現在、業務用エアコンの買い替えまでは考えていなくても、年数が経ってきている、調子が悪いときがある、というような場合は一度業務用エアコン専門業者にメンテナンスやクリーニングをしてもらいつつ、どうすれば一番お得になるか相談するのも良いと思います。
また、依頼する専門業者は、業務用エアコンの販売から取り付け工事、修理まで総合的に行っているところが良いでしょう。
普段からクリーニングなどを依頼していれば、いざというときにすぐに対応してくれたり、なにより自分の店舗などの状況を把握しているというのは本当に助かるものです。
業務用エアコンは会社や店舗にとって決して安い買い物ではありません。
価格の高いものだからこそ、壊れたりする前から少しずつ考えておくのがいざというとき困らないための、賢いやり方だといえます。