業務用エアコンをリースで導入する際に、最も懸念されるのが「故障時に誰がその費用を負担するのか?」ということです。
結論から言えば、契約するリースの種類によって異なります。
「ビジネスリース」で契約していた場合、業務用エアコンが故障した際の修理費用は、全額契約者が負担することになるのです。
それから、「修理保証付きリース」で契約していた場合、故障した際の修理費用の負担は原則ありません。
ただし、定期的なメンテナンスを怠っていたことなどが原因の場合には、修理保証が適用外となり有償での修理となる場合があります。
ここまで、解説してきたように契約するリースの種類によって、リース契約者が修理費用を負担するかどうかが異なるのです。
ですが、これはあくまでも通常故障の場合の話しになります。
業務用エアコンは、消耗品ですので経年劣化によって故障してしまうのですが、それ以外でも故障してしまう場合があるのです。
具体的には、自然災害や車による事故などによる偶発的なもの。
業務用エアコンのリースは、リース会社が動産総合保険に加入しています。
そのため、落雷や火災、車両の衝突などによる損害については、保険を使ってカバーすることができるのです。
保険が適用される条件を満たしていれば、全額負担する必要はなくなります。
もしも、災害や事故などの偶発的なもので損害を受けたという場合には、できるだけ早くリース会社に報告しましょう。
必要な書類や提出するものなどについて教えてくれます。
注意しておきたいのは、あくまでも保険の契約者、保険の請求者はリース会社であるということです。
リース契約者が直接保険会社に保険金を請求することはできません。
業務用エアコンのリースの場合には、所有権はリース会社にありますので正しく理解しておきましょう。
業務用エアコンが故障した際の修理費用の負担について、保険事故が発生した場合について、などはリース契約を行う前に確認しておくのがおすすめです。
リース契約は、自己都合による中途解約は原則認められていないので、事前に不明な点などがある場合には確認しておかないと後悔することになります。
業務用エアコンをリースで導入するのなら、専門業者である新空調が最適です。
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