リースで導入する業務用エアコンには、動産総合保険が付いています。
これは、契約者が加入するものではなく、所有するリース会社が保険に入っているというものです。
そのため、偶発的な事故が起きた場合には、保険事故として保険金の請求をリース会社が保険会社に行います。
その際には、状況によってリース契約者が提出しなければならない書類があるのです。
その書類を提出しないと保険金がおりないことになるので、保険事故が起きた場合にはリース会社に連絡して必要な書類などを必ず確認しておきましょう。
例えば、火災事故が発生した場合には事故物件の写真、消防署が発行する罹災証明書などが必要となります。
また、破損事故が発生した場合には事故物件の写真、メーカーや修理業者などが提出した修理見積書などが必要です。
それから、リースで導入した物件(業務用エアコン)を盗まれてしまった場合には、警察署が発行する「盗難届出証明書」などが必要となります。
ここまで、解説してきたように事故の種類によっても必要となる書類などは変わるのです。
すべて同じではないので、必ずリース会社に確認することが大切。
覚えておきたいのは、保険会社と契約しているのはあくまでもリース会社であるということです。
そのため、リース契約者が直接保険会社に保険金を請求することはできません。
保険の契約者ではないので、保険金を直接受け取ることはできませんので注意しておきましょう。
保険についてですが、「リース契約者は保険料をいつ支払うのか?支払わなくてもよいのか?」と不安になるかもしれません。
しかし、そのような不安は不要です。
リース契約後は、毎月一定の金額をリース会社にリース料という形で支払うことになりますが、この毎月支払うリース料に動産総合保険の保険料が含まれています。
そのため、リース契約者は厳密に言えば、毎月保険料を支払っているということになるのです。
ですから、リース料の他に別途保険料を支払う必要はありません。
こちらも大切なポイントとなるので覚えておきましょう。
業務用エアコンをリースで導入するのなら、専門業者である新空調がおすすめです。
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