業務用エアコンの取り付け工事に関するトラブルで、多いと言われているのが「追加費用に関するトラブル」です。

業務用エアコンの取り付け工事を行う前に、業者に現地調査に来てもらい、現地調査後に正式な見積書を送ってもらいます。

それなのに、追加費用がかかるということがあるのでしょうか？

 

結論から言えば、追加費用が発生してしまう場合もあるということです。

ただし、絶対に追加費用が発生するということではなく、場合によっては発生する可能性があるということ。

追加費用が発生するかどうかは、業者や現場の状況によって異なると言えるでしょう。

ですが、現地調査を行っているのにどうして追加費用が発生してしまう可能性があるのでしょうか？

現地調査では必要な確認を行っていますが、既存の業務用エアコンとの入れ替えの場合、既存の業務用エアコンを現地調査の際に取り外すことはありません。

基本的には、目視でのチェックとなります。

また、天井内の状況についても点検口などがあれば確認することができますが、点検口がないという状態では、天井内の状況を確認できません。

そのため、実際に室内機を取り外してみないと天井内の様子がわからないことになります。

ですから、実際に工事日に取り外した際に初めて天井内の様子が確認できるのです。

 

例えば、入れ替え工事で既存の冷媒配管や電気配線を再利用するという形にしていた場合、状況によっては冷媒配管や電気配線が再利用できないことになってしまう場合もあります。

使えると思っていたけれど、実際には天井内で一部が腐食していたなどのケースです。

 

このような場合には、見積り費用の中に新しい配管や配線の費用は含まれていません。

そのため、そのような場合には追加費用が発生してしまう場合があるのです。

追加費用の有無については、トラブルを防止するために事前に確認しておくとよいでしょう。

現地調査の際には、施工業者が来るのでその際に確認しておくのがおすすめです。

追加費用が発生する可能性がある場合には、どのような場合なのか、最大でどのくらいの追加費用がかかるのかなどを確認しておきましょう。

 

業務用エアコンの取り付け工事は、専門業者である新空調がおすすめです。

新空調では、業務用エアコンの販売、リース、取り付け工事、修理、撤去・処分、アフターメンテナンスまで業務用エアコンに関することなら、どんなことでもお気軽にご相談いただけます。

業務用エアコンの取り付け工事では、メーカーやタイプを問わず対応可能です。

業務用エアコンの取り付け工事は、施工実績が豊富な新空調におまかせくださいませ。