業務用エアコンの取り付け工事では、「設置場所」がとても重要となります。

そんな、業務用エアコンの設置場所についてですが、どのような条件で設置場所を決めるのでしょうか？

重要な条件となるのは、次のような条件です。

・冷気や暖気が部屋全体に行きわたる場所であるか

・室外機を設置する場合には、作業用のスペースを確保できるか

・近くに扉や窓がないか

 

まず、取り付け工事を行う前に現地調査で、室内機と室外機の設置場所を確認します。

その際、冷気や暖気が部屋全体に行きわたるかどうかを確認することになるのです。

もしも、部屋全体に行きわたらない場所に設置してしまうと、部屋の中で、温度のムラができてしまいますし、電気代の無駄になってしまいます。

ですから、できるだけムラが少なく、無駄のないように室内機の設置場所を決めていくのです。

 

それから、近くに大きな扉や窓がないかもチェックします。

近くに大きな扉や窓などがある場合には、冷気や暖気が一気に外に出てしまう可能性がありますし、季節などによっては霜がついてしまう恐れもあるのです。

そのため、できるだけそのような場所の近くを避けて選びます。

 

室外機の設置場所も非常に重要です。

業務用エアコンは、設置したらそれで終わりではありません。

長く、快適に使用するためには定期的なメンテナンスが欠かせませんし、使用年数とともに故障する確率が高くなります。

ですから、室外機を設置する場合には、十分な作業スペースを確保しなくてはなりません。

もしも、十分な作業スペースを確保しなかった場合、修理やメンテナンスが困難になるだけでなく、通常よりも高い費用を請求されてしまうおそれがあります。

業者の中には、このような作業スペースの確保の重要性を理解しているのにもかかわらず、狭い場所に無理やり設置してしまう業者もいるようです。

 

無理やり隙間などに設置してしまうのは、メリットがなくデメリットしかありません。

業務用エアコンの取り付け工事では、現地調査の際に室内機・室外機の両方ともしっかりと設置場所を確認しておきましょう。

 

業務用エアコンの取り付け工事を依頼するのなら、専門業者である新空調がおすすめです。

新空調では、現地調査の際に設置予定場所をしっかりと確認させていただき、最適な設置場所をご提案いたします。

また、設置場所の選定だけでなく、機種の選定、設置後のメンテナンスにも対応しておりますのでご安心くださいませ。

業務用エアコンの取り付け工事のことなら、専門業者である新空調がおすすめです。