業務用エアコンは購入しただけでは、使用できません。
購入後、取り付け工事を行う必要があります。
しかし、家庭用のエアコンと異なり、業務用エアコンの取り付け工事には多くのコストがかかるのです。
取り付け工事費用だけで、10万円以上かかるケースがほとんど。
そのため、少しでもコストを抑えるために「自分で取り付け工事を行いたい!」と考える人も多いようです。
業務用エアコンの取り付け工事は、一般の人でも出来るのか?についてですが結論から言ってしまうとほとんど不可能と言えるでしょう。
現在では、インターネットの発達によって様々な情報を得られるようになりました。
さらに、YouTubeなどの動画共有サービスなども普及しているので、動画を見ながら取り付けられるのではないか?と考える人もいると思います。
一般の人には、難しいと言える理由は、以下の3つです。
・専用の道具などが必要になるため
・危険な作業が必要になるため
・保証などが一切ないため
まず、一般の人には難しいと言える理由は、専用の道具などが必要なためです。
取り付け工事と聞くと、プラスのドライバーとマイナスのドライバーなどがあれば出来ると思ってしまうかもしれませんが、それだけでは取り付け工事は出来ません。
例えば、配管を加工するための道具や配管接続後には、真空にするために真空ポンプなどが必要になります。
また、最終的に冷媒ガスを開放する際には六角レンチなども必要です。
必要な道具を揃えるだけでもかなりの金額がかかります。
プロの業者であれば、購入後も仕事で使うことがあるでしょうが、一般の人がわざわざ取り付け工事のために道具を揃えるのはお金の無駄です。
それから、業務用エアコンの取り付け工事では様々な危険があります。
電源を接続する際には、感電する可能性がありますので資格のない人が勝手に接続するのは非常に危険です。
天井埋め込みタイプの場合には、きちんと設置されていないと頭上に落下してくれる可能性があります。
天井内に配線や配管のために上がると天井を踏み抜いてしまう可能性もあるでしょう。
最も注意しておきたいのが、自分で工事を行う場合一切保証が効かないということ。
「メーカー保証が付いているのでは?」という声が聞こえてきそうですが、メーカー保証というのはあくまでも、初期不良などによる故障の場合の保証です。
取り付け工事に関する保証ではありません。
そのため、自分で取り付け工事をして業務用エアコンが故障してしまった場合には、一切の保証を受けることは出来ないのです。
プロの業者であれば、メーカー保証ではなく取り付け工事の保証を設けているところがあります。
取り付け工事に関する保証があれば、万が一取り付け工事によって不具合があっても保証期間内であれば無償で修理に対応してもらえる安心感があるのです。
業務用エアコンの取り付け工事は、自分でやった方がコストを抑えられると思うでしょうが、様々なリスクがあるのでプロの業者に任せるのが安心。
業務用エアコンの取り付け工事を依頼するのなら、5年間の取り付け工事保証があり、取り付け工事実績が豊富な新空調がおすすめです。
新空調なら、業務用エアコンのタイプ・メーカー・機種を問わず取り付け工事をご依頼いただけます。
また、新空調は業務用エアコンの専門業者ですので最新機種・人気機種・人気メーカーの業務用エアコンがリーズナブルな価格で販売中。
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