業務用エアコンの修理依頼で圧倒的に多いのが、「ガス欠」です。
業務用エアコンにおけるガス欠とは、冷媒ガスが不足している状態のこと。
車で言えば、ガソリンがない状態と一緒です。
業務用エアコンの冷媒ガスは、冷房時はもちろんですが、暖房時にも使用します。
冷媒ガスが不足してしますと、冷房運転、暖房運転をしても部屋の温度を下げる、上げることができなくなるのです。
業務用エアコンの冷媒ガスについてですが、「冷媒ガスは、設置してからの年数が長くなると自然に抜けてしまうもの」と思うでしょうが、自然に抜けることはありません。
では、なぜ冷媒ガスが抜けてしまうのか?その原因は主に2つです。
① 施工ミスによるもので、室内機、もしくは室外機の接続部分から漏れてしまっている
② 室内機もしくは室外機の機器から漏れている
もちろん、配管が損傷する、腐食することで漏れ出すことも考えられますが、圧倒的に多い原因は、ここに挙げた2つになります。
業務用エアコンを取り付けてから、すぐに冷媒ガスが抜けてしまっている場合には、施工ミスの可能性が高いと言えるでしょう。
施工ミスと言っても、すぐに気づくケースもあれば、冷媒ガスが少しずつ抜けてしまっているケースでは、設置後2~3ヶ月経過した後に初めてわかることもあります。
また、施工ミス以外でも冷媒ガスが漏れることがあるのです。
それは、室内機、室外機の機器から漏れ出すケース。
どちらのケースでも、ガス欠状態になると正常な運転ができません。
専門業者に依頼をして、まず冷媒ガスが漏れている原因、漏れている箇所の特定をしてもらいましょう。
そして、漏れている箇所の修理を行ったうえで、抜けてしまった冷媒ガスをチャージしてもらうことになります。
ここが、大きなポイントで、冷媒ガスが漏れている箇所を修理しただけでは、正常な運転を行うことができないのです。
修理をした後に、規定の冷媒ガスを入れることで、正常な冷房運転、暖房運転ができるようになります。
ガス欠状態になった場合には、自分で修理をすることはできませんので、すぐに専門の修理業者に点検・修理を依頼しましょう。
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